先日こんなツイートをしました。
数名の医師からの返信があったので参考にしてもらえればなと思います
緩和ケア医(又は医師)の方に質問させてください
主治医に呼吸苦になった時に(バイパップを拒否してるので)酸素吸入はどうか?と勧められました。酸素を吸入することで呼吸が弱くなりCO2ナルコーシスを起こしやすくなるということなのですが。(早く楽に死ぬために)この方法の効果は?
・ALSの終末期はCO2ナルコーシスで最期は平和的に迎える
・オピオイド、ベンゾジアゼピン及び酸素は呼吸困難等を軽減する為に時に必要
・酸素は対症療法で有用だが呼吸抑制を生じ得る 意識低下までの苦痛の為、酸素のみでない症状緩和策準備は必要でしょうね。
ALSの方の経験的には
・低用量酸素ならナルコるリスクは低い
・酸素は呼吸苦緩和に役立つ
・酸素同様モルヒネは必須
・ベンゾは多いと状況次第で容易に呼吸抑制
って感覚です。 酸素もいいですが、モルヒネまたはすぐに無理ならコデインなどのオピオイドを勧めます。
意図的にナルコーシスにするには、息が苦しいと訴えてなるべく流量の多いHOT(10L機)を置かせる→苦しい苦しいと訴えて、ヘルパーに流量上げさせる→そのまま安らかに、というのがありがちです。 へたれヘルパーは看護師に聞くし、がっかり訪看は主治医に聞いてしまい、念願が叶わないこともあります。 主治医との面談で、苦しいのは嫌だから酸素はmaxまで増やしてくれ、それによって起こる結果は自分の責任、と取り決めておきましょう。