ジオンのイケメンおぼっちゃま。ガルマ様。
あの髪を指でクルクルする仕草。
中学時代の中根プーさんもいつも髪クルクルしていたなぁ。
クセがつきまくって新たなつむじが出来ていたが・・
それはそうと、今日は美容院へ。
大学時代は、チームメイトや彼女に切ってもらってばかりで、ろくに美容院へ行ってなかったような。
普段は初対面でも誰とでも仲良くできるが、美容院だけは何か違う。
行きつけの店もなく、毎回ホットペッパーのクーポンで安いところへ。
まぁ基本的に自分でも多少出来るくらいの簡単な髪型なので・・
しかし・・どうも美容師のセンスとは合わない。
カットは上手くても、最後のセットに満足したことは皆無。
今日は特に酷かった。立てりゃいいてもんじゃあない。
えぇい!カットの技術の差がかっこよさの決定的差でないことを教えてやる!
大体店を出たら、自分で髪をイジイジ。
店で直すなよ。兵が、いや店員が見ている。
ガルマ様・・私のセンスが悪いのかしら。
ガルマ様・・なぜ?なぜなの?ガルマ様・・ガルマ様・・・
次回、「タンタク富士山に立つ」。・・君は登りきることが出来るか。
秋葉原駅から徒歩一分。
賑わう歩行者天国。行き交う多種多様な人々。鳴り響くアイドルの歌声。
建物に入り、そこにあるのは一瞬の静けさ。
広告が並ぶ通路。沈黙のエレベーター。
扉が開く。
・・・・・ぅっ!
暗闇に突然光が差したような。
日雇いのアルバイトで夜通し働き、扉を開けたら朝日が視界一杯にひろがったときのような。
静けさからの、このピンクの世界。
私と彼女と、メイド。
この三者が住む世界についに私は足を踏み入れた。
まだ状況を飲み込めない彼女に、とりあえずオススメのメニューを頼ませる。
そして始まる、メイドたちによる歓迎の歌声。
彼女は恥じらいながら、手拍子をする。
そして、「意外と楽しい」、と笑みを浮かべていた。
しかし、私には分かっていた。
いや、私だからこそ分かること。
『彼女の笑顔は引きつっている。』
「よかったでしょ」
「いい経験でしょ」
「ノリがいいでしょ」
秋葉原を離れ、新宿での買い物、自宅での食事。
私は必死でフォローを入れる。いや、何か言わないと押しつぶれそうだった。
私は、心に大きな穴が開いたのを感じた。
この日の出来事が、私たち二人に何をもたらすのか。
その答えを知るものは誰一人としていない。
願わくば、このブログを彼女が読まないことを。
願わくば、このブログを家族が読まないことを。
切に願う。
仕事して、ジムへ行き、酒を飲む。
今日も良い1日でした。
はい、今日に感謝!ありがとう!!
・・・・・・・・気付いたとき、私は秋葉原にいた。
あの日、M君と共に見た夢。現実か、夢か、分からなくなっていた。
いや、夢と分かっていても、夢と認めたくなかったのかもしれない。
大きな、そして不思議な何かが、私の感覚を麻痺させていた。
隣には、5年付き合った彼女。
私の麻痺した感覚。自信。
「秋葉原に行ってみようよ。」
得意げに歩き慣れた道を進む自分。
ガンダムを見て嬉しそうに笑う自分。
顔なじみとなったメイドと楽しそうに笑う自分。
そして、既に引き気味の彼女を連れて、夢の世界へ。
エレベーターを降りたその先に・・・
続く。