自分の場合は、プライベート用途であり、全てのデータも自分用だったので試しましたが、社用や他者への影響がある場合はデータ復旧サービスなどをご利用ください。
実施される場合は自己責任で、、、、。
めっちゃ焦りました。
やってもーた、、、、
バックアップデータ、過去から引き継いだデジタルデータ全消失の非常事態。
ことの始まりは、RAID 5設定で使っていた外付けHDD、同型2台のうち、1台を売却しようとしたこと。
売却にあたり、初期化しようとしたのだけど、誤っていま使っている方の論理ドライブを削除してしまいました。
RAID構成のドライブの復旧はハードルが高く、データ復旧サービスでも高額な費用がかかります。
2TBのHDD6台を1ドライブとして使っており、消失したデータは6TB。
あれこれ調べて諦めかけていましたが、奇跡的に復旧できました。
純正のGUIユーティリティーにも取説にも論理ドライブ削除時の対応は記載されておらず、販売元のサポートセンターにメールで問い合わせたものの、「リビルド」するしかないとの回答。
幸い、同じ事例で対応された方のブログ記事を見つけ、試行錯誤してターミナルからのコマンド操作で復帰しました。
GUI版のユーティリティーでディスクアレイを一旦削除
↓
ターミナルからCLI版のユーティリティーで使用時と同じRAID構成をセット
↓
無事アクセスできるようになりました。
未現像の画像RAWファイルも多数あったため生きた心地がしなかったけど助かった!!
追記:
GUI版のユーティリティーでも論理ドライブの再構成もできました!
試しに、予備機に数GBの捨てファイルをコピーして、GUI版のユーティリティーで論理ドライブを削除
↓
ディスクアレイを削除
※Finderからアクセスできなくなっていることを確認
GUI版ユーティリティーで 「Wizard」を実施
↓
ウィンドウ左下鍵マークをクリックして変更可能に
↓
「Advanced」を選択
↓
Wizardに従い、論理ドライブ削除前と同じ使用ディスク台数、RAIDモードを選択
↓
「Format」のチェックボックスを外す ※ここでデフォルトのチェックが入った状態だとフォーマットされてしまいます。
↓
NEXTボタンをクリック
Wizard終了後、数十秒で論理ドライブが作成され、Finderに表示されました。
自分の場合、スペアドライブの設定はしておらず、6台のHDDまるまる論理ドライブにまとめていました。構成がシンプルだったおかげかもしれません。