蓼藍さんとは16年目のお付き合い。


毎年3月の新月に種まきして

5月の1番刈は生葉染め、

7月には沈殿藍づくり、

10月に花が咲いて種を収穫して

また種を繋いでいます。


今では無くてはならない存在で

一緒に暮らしています。


そんな大好きな藍ちゃんのこと

簡単にまとめておきたいと思います。




藍の生葉染め

  • 藍の葉と茎を分け、葉を洗います。
  • ミキサーに葉と水を入れ攪拌する。
  • ザルに晒しをひいて、生葉液を濾す。
  • 濾した液に絹布を浸し空気酸化させる。
  • 水に酢を入れた液に染めた布を浸し、水洗いし、乾かす。






沈殿藍の作り方

  • 収穫した藍の葉を茎と分け、洗う。
  • 葉がひたひたになるくらいの水に浸ける。
  • 毎日葉の上下をひっくり返す。
  • 葉が褐色になり、沈んできたら、葉をザルですくい取る。
  • 消石灰を入れ、手つきのザルで空気を入れ込むようにガシャガシャと混ぜる。
  • しばらくかき混ぜていると匂いが変わり、青い泡から白い泡に変わる。→終了の目安
  • 一晩置いて青い色素(インジガン)を沈殿させ、上澄液をすくい取り捨てる→何日か繰り返して青い泥状の色素だけにする。
  • 保存する場合は日に当て乾燥させる。


簡単ですみません。





今年は乾燥葉で灰汁建に挑戦しようと思います!

藍ちゃんよろしくね、

先人の知恵に感謝です!