以前よりお伝えしている、インターナショナル企画。Feltworker’sExperimentN°1
今回は5人目、Ariane Mariane の紹介です。


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Ariane Marianeは、フランス・パリに在住のドイツ人アーティストで、パリにて建築とグラフィックデザインを学ぶ。
2014年より、フリースタイルのテキスタイルグラフィックデザイナー兼アーティストとして活動する。主にウェットフェルトと自由な動きのある刺繍を得意とし、様々な材質や技術を取り入れたスタイルを好む。

彼女は、ユーモアとファンキーさを兼ね備えた面白みのある語り手であり、アートは日常の一部であると確信している。

ヴィジュアルアートを創作する中でも、特に彼女は ”着られるアート” に注目・制作し、アートベストやスカート、及びオブジェ風のバッグや帽子などで彼女の作品を知る人は多い。

彼女のリバーシブル & コンバーチブルな ”着られるアート” 作品は、まるで絵画のように描かれデザインされている。また、作品それぞれに彼女の大きな愛情と愉快で繊細な手仕事を感じさせられる。

両サイドそれぞれが違ったデザインで描かれいる様は、とても一つのピースでできているとは信じがたい仕上がりである。さらに、バッグや帽子は現代繊維アートのようにオブジェとして飾ることも可能にさせるデザインだ。

幾つかの異なった技術を取り入れることは、Arianeの創造的なプロセスに非常に重要なことであり、作品のほとんどにフリーハンドで刺繍されるか模様付けが施されている。これによりフェルトの表面に奥行きや光沢を出すことが可能となる。そして、これらの技術は一つのアートとしての可能性をさらに高める。

新しいアイディアは、自分自身がどんなことに対してもオープンな気持ちでいることにより生まれる。最初のイメージとは違った形で仕上がったものもそれは ”失敗” ではなく新たな可能性のある作品に生まれ変わる可能性を秘めているのだ。

彼女は、ピカソのこの言葉を信じている。
”インスピレーションは確かに存在する。しかしそれが訪れるのはあなたが働いている時に違いない。”

彼女は常に自身の直感に従うようにしていて、”何が起こるか” を常にクリエイティブに考えていられるかどうかが、アーティストでいるということだと彼女は考える。












website: http://www.arianemariane.com/
blog: http://arianemariane.blogspot.fr/
facebook: https://www.facebook.com/ArianeMarianeParis/

oder https://www.facebook.com/feltworkers/