パンジーの九月末日の開花を目指すと、育苗期が真夏になり、
高温による発芽・苗不良の改善のため、簡易冷房発芽器を製作した。

タキイの花卉農家向けの講習会での理想論として、

・2週間以上冷暗庫で寒冷処置をする。
・催芽まで発芽室(18℃設定)で管理
・露天では3~5時間以上25度以下の気温が維持できるときに播種
・30度を超えると極端に発芽率が低下

と、いうことなので
例年は夜間25度を下回ったときに、床上げした棚の地面に水撒きし、播種してきました。
(蒸発時の潜熱により気温低下する)

85~90%の発芽率がありましたので、とりあえず問題はないのですが、
色々実験の意味を込めて製作した。

まずは、リサイクルショップをまわり、
1ドアまたは、2ドアの安物を探したが、結構な値段がする。
探せばあるのだろうが、時間が無い為、オクで511円で落札した。
送料1511円wwwwwww



パンジーの種は「好光性種子」であり、発芽には光が必要である。
もちろん、冷蔵庫を閉じると真っ暗になるため対応が必要である。

とある文献には、
「660nm付近の赤色域の光で発芽」
「730nm付近の遠赤色域の光で抑制」とある。
つまりは赤色LEDの波長であるが、そこまで手を加えるのはマンドクサイ。





ジグソーでカットした。
なぜ、窓がこの大きさかと言えば、
手持ちのアクリル板の大きさがこのサイズだったw
ダメなら再度広げればいいぢゃん。

ところでジグソーでカットすると
「゛はリばりばりばりばりばりばりばりば゛はり」
と、ものすごい騒音をだしていたら前のアパートのジジイが、うるさそうに顔出してきやがった、

「そんなにうっさいなら引っ越せよ# 貧乏人がぁ
とは言わなかった。


つづく