以前書いた資産運用の記事はこちら、
まとまった時間がとれなくて、資産運用の
記事があまりかけていないのですが、手始めに
確定拠出年金（401k）について。
確定拠出年金（401k）
日本の年金制度は３階建てと言われていて、
確定拠出年金（401k）はその３階部分の年金制度のこと。
以前は企業が確定給付年金などの制度で運用していたけれど、
運用がうまくいかずに解散したり、一時期社会問題になりました。
（約20年くらい前の話です。）
確定給付年金は企業は最終的に加入者に決まった年金額を保証しないといけないという
背景があるため、債券などで安定運用しています。
そのため、年金額が大きく増える事はあまりありません。
一方で、確定拠出年金（401k）は通常、企業が福利厚生の一環として
掛け金を拠出してくれるので、それをもとに自分で運用します。
（一般的に投資信託で運用します）
企業が契約している運用・管理会社によって運用できる投資信託（ファンド）は違ってきますが、
いくつかある投資信託から自分でどのファンドを選ぶかは、
初心者にとってもなかなかハードルが高いものだと思います。
このサイトは初心者にもわかりやすいです。
401kの残高大公開！
それでは、私の確定拠出年金（401k）の残高を公開します。
その額、
1,700万円
(数字は丸めています)
私が約15年で貯めた残高、拠出金額は毎月55,000円です。
（転職で拠出金額の変更あり）
そして、そのうち実際に（会社が）拠出した金額は
900万円ほどで、
800万円は運用益
です。年率10％以上で回っている計算になりますね。
悩んだら、米国株式型インデックスファンド！
私の確定拠出年金（401k）のポートフォリオはとってもシンプルで
今は米国株（60％）と日本株のインデックスファンド（40％）
で運用しています。
一時期、不動産ファンド（REIT）なども入れていましたが、
ここ最近はずっとこの２本立て。
一応リスクヘッジと思い、日本株もポートフォリオにいれていますが、
何に投資すればわからない！と悩まれているのであれば
今後もアメリカ経済の成長を信じて、
米国株式のインデックスファンド１本でも良いと思います。
せっかく会社が、確定拠出年金（401k）の制度を用意してくれているのに、
元本確保型と呼ばれる、全く増えないファンドに置きっぱなしの人も
私の周りに多いのがとっても残念・・
年金制度なので、60歳を過ぎるまで引き出しなどは出来ませんが、
以下のようなメリットも。
- 運用したときの運用益が非課税に
- 受け取るとき、退職所得控除、公的年金等控除の対象に
- マッチング拠出による掛金に対しては、全額所得控除に
詳しくはこちらのサイトに載っています！
確定拠出年金は身近にできる資産運用の１つです。
将来の自分の年金作りをコツコツと時間をかけて行います。
ある程度時間をかけて貯めていくものなので、あまり目先の値動きに
一喜一憂されず、長期的な目線で気長に運用していくのが大切です。
そして、働いていない人でも個人型で加入ができます。
とにかく、悩むならまずは初めてほしい。
投資の第一歩を踏みだすのは少し勇気がいることかもしれませんが、
自分の夢をかなえてくれるよきパートナーになる日がきっと来ると思います
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