色々あって、お腹いっぱいの一年だった。
しかし、なんといっても父が亡くなったことが大きい。1年というより私の人生でとても大きなことだ。
父が亡くなり、生まれて初めて「父のいない一年」を過ごした。
不思議なことに、父が元気だった頃よりも、父のことを思い出す。
月命日も、誕生日も、クリスマスも。
リビングにある父の写真に声をかける。
なんてことのない日常でも
「お父さん、団子置いときますね」
なんて、つい話しかけてしまう。
小さい頃から愛されていた実感はあったけれど、ああ、私も父を愛していたんだな、とあらためて思うようになった。
父を愛しているかどうかなんて、考えたこともなかった。あたりまえすぎて、意識の外にあったから。
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先日の月命日に、父の夢を見た。
働き盛りの五十代の頃の雰囲気で、ビシッとスーツを着ていて、足が悪いのか杖をついて、歩みはゆっくり。
それでも、いつものように
にこやかで、優しい父だった。
父はふらっと私の職場に現れて
私は相談を受けていた部下に
「それは〇〇さん(父)に聞いてみたら?」
と、なぜか私が父を紹介する。
すると二人は談笑しながら、
どこかへ歩いて行った。
父がどこかへ行ってしまう夢だったけれど、不思議と悲しい気持ちにはならなかった。
もうすぐ一周忌。
父も、次の旅立ちの準備をしているのかもしれないな、と思った。
悲しいことや、やるせないことが多かった分、気づきや振り返りそして整理を絶えずおこなった2025年でした。
2026年は、今年整えた土壌の上で、
父に「まあまあやってるよ」と
報告できるような一年にしたいです。
