朝方は氷点下が当たり前になってきた鶴居村です。冬が着々と近づいてきていますね。

 

当たり前のように毎日見られたノビタキやアオジが確認できなくなってきた一方、ガン類やツグミ等の渡来してきました。

 

9月下旬からはじまったデントコーンの刈り取り。お待ちかねのタンチョウたちがそこかしこに群れていましたが、落穂が着々となりなり、見られるデントコーン畑が限られてきています。

 

このあたりの主、堆肥山を陣取る親子です。人が近づいても大して気にするでもなくまったりしていました。

 

農道を歩くつがい。車にどんどんと近づいてきましたが間もなく右手へ。そこには堆肥山がありました。

 

この季節はガン類、特にヒシクイが毎年大きな群れをなしてやってきます。

 

しかしよく目を凝らして観察すると少数のマガンやシジュウカラガンの姿も確認されました。

 

群舞するガン類です。

 

ヤマセミが落差工にたたずんでいました。おさかな待ちでしょうかね。

 

まだ薄暗い早朝、アカゲラが木の幹をつついていました。

 

ヒヨドリがおいしそうに木の実をつついていました。そこらじゅうでピーヨピーヨと鳴いています。

 

ホーホケキョはとうに聞かれなくなりましたが、実が藪の中に潜むウグイス。ジャッジャッと鳴きながらちょこまかと動き回っています。11月に入り、その声も聞こえなくなってきました。

 

セキレイの仲間、タヒバリです。渡り時期に農耕地にやってきます。こちらも11月に入り、だいぶ見られなくなりました。

 

ピッポピッポッとベニマシコが姿を見せてくれました。オスの紅色はだいぶ薄くなってきています。

 

阿寒連山は一度冠雪が確認されましたが、とけました。が、遠からず根雪になることでしょう。

 

ものほしそうにこちらを見つめるキタキツネ。実際は警戒しているのかな?

 

10月は以下10目26科67種類が確認されました。

 

カモ目カモ科 ヒシクイcv マガンcv シジュウカラガンv オオハクチョウcv ヒドリガモv マガモv ハシビロガモvコガモv キンクロハジロv

 

ハト目ハト科 キジバトsv アオバトs

 

ペリカン目サギ科 アオサギv

 

ツル目ツル科 タンチョウv

 

チドリ目シギ科 オオジシギv タシギ クサシギv

 

タカ目タカ科 トビcv オジロワシv オオタカv ノスリcv クマタカv

 

フクロウ目フクロウ科 フクロウs

 

ブッポウソウ目カワセミ科 カワセミc ヤマセミcv

 

キツツキ目キツツキ科 コゲラcv オオアカゲラv アカゲラcv クマゲラ ヤマゲラc

 

以下スズメ目

モズ科 モズcv

カラス科 カケスcv ハシボソガラスcv ハシブトガラスcv

キクイタダキ科 キクイタダキcv

シジュウカラ科 ハシブトガラsv ヒガラsv シジュウカラsv

ヒバリ科 ヒバリc

ヒヨドリ科 ヒヨドリcv

ウグイス科 ウグイスcv

エナガ科 エナガcv

メジロ科 メジロcv

ゴジュウカラ科 ゴジュウカラcv

キバシリ科 キバシリsv

ミソサザイ科 ミソサザイs

ヒタキ科 クロツグミv マミチャジナイcv アカハラcv ツグミc ノゴマ ノビタキcv オオルリ

スズメ科 スズメcv

セキレイ科 ハクセキレイcv セグロセキレイcv ビンズイcv タヒバリcv

アトリ科 アトリ カワラヒワcv マヒワc ベニマシコcv シメcv

ホオジロ科 ホオジロcv ミヤマホオジロ アオジcv クロジ オオジュリンcv