田んぼは一回行くと1600円、往復時間3.5時間くらいかかります。ですから、田んぼへ行くのは週二回くらいに(田植え・稲刈りの時期は毎日のように行きます)しています。でないと高い米になります。
そこで、苗がどれくらい育っているだろうか?想像するために、家ではバケツで苗を育てています。
この時期生長が著しいですね。
田植えが終わったのが11日。12日に除草剤を蒔き、それから1週間が経った。この間は水を入れたり抜いたりすることができなかった。それで、今日は大雨だったが田んぼの様子を見に行ってきたのです。もちろん水が減っていたら入れるつもりで・・・。
行ってみると大雨のせいで、ちょうど良いくらいの水の量だった。
除草剤を蒔いた後は田んぼ全体を水が覆うようにしないと、除草剤が行き渡らず、除草剤の成分の層が土にできない。この層ができることでそこに入った草の種が発芽・生長しないとのこと。ずっと以前に、水が減るといけないと聞き、チョロチョロと水を入れていた年があった。そうするとその水の流れの中には除草剤の層ができず、ホタルイという草が繁茂したという苦い経験をした。
それからの経験では、除草剤を蒔いたときに田面が水に覆われていれば、その後水が徐々に減っていっても除草剤は効くようだ。
まだまだ、苗の存在感は小さい。うちの2・3日だけ早く田植えをした隣の田んぼはもっとしっかりした存在感を示している。それはたぶん、うちは元肥を施さない栽培方法をしているからだと思う。もう少し大きくなった頃にたっぶりと肥料を与える作り刀なのです。(下の写真の右側が隣の田んぼ。左が我が家の田んぼ。存在感が違います。)