丸源グループ会長脱税逮捕の真実？

おいらは今、ハワイ生まれの大富豪ロバート=キヨサキ氏の著書｢金持ち父さん貧乏父さん｣及び｢キャッシュフロークワドラント｣を読んで金持ちの精神構造を勉強中だ。
ここでいう金持ちとはテレビに出てくるような大きな家に住み高級車を何台も所有して自慢するような人とは少し違う。どちらかと言えばいくつもの金融システムを作っては売るような、そう、2ch創始者のひろゆき氏みたいな実業家に近い。
自分の持つものを他人に見せびらかして悦に浸っているような小者のことを知っても自分には活かせない。むしろ題名にあるような人のことを勉強した方が何倍か役に立つ。そのことについて気付いたことをここで書こうと思う。

さて、あの丸源グループ会長のジイサマはなぜ捕まったのか。
結論から言ってしまうと、ずばり｢自分の理性が感情に負けた｣のだ。
理性とは金持ちたちが持つ独特の理論を持つ頭脳だ。そして感情とはあのジイサマが生まれてからずっと持ち続けた心や気持ちだ。
真の金持ちたちはそのほとんどが気持ちを頭脳で操る術を持っている。だからどんなに感情が高ぶっても頭は冷静でいられる自信がある。
あのジイサマはそれを一時忘れたために鎖に繋がれたのだ。

ここを読んでいる人たちに一つ聞きたい。
ここを読むみんなは、金持ちがなぜ金持ちで居続けられるかということを考えたことがあるか？これはおいらの傲りで聞いているわけではない。純粋にどう考えているか知りたいのだ。
個人的見解だけだが、おそらくは｢大きく儲けを出して、支出を少なくしているからだ｣と思っているのではないかと思う。しかし実際は違う。実際には法律を逸脱しない限りで収支のバランスを取り続けているからなのだ。

金持ちが一番気にかけているのは"節税"だ。
金持ちたちは税金を取られる分を最小限にするためにだけ(じゃないかもしれんが)執心する。
そしてまだ勉強不足な状態から考えられるのが、｢その節税は借金の額に反比例しているのではないか｣ということだ。
詳しくいうと、不動産売買なり株の売買なりで得た利益はほっておけば課税対象になるが、借金である程度帳消しにもできるということではないかと思っている。
丸源のジイサマは本業(賃貸)で得た利益を使って近場にビルを次々に建て、そのビルそれぞれで得た利益でさらにハワイに家を何百戸と買い、家賃で今度は美術館を建てようとした。しかし、そこで展示する美術品の買い付けで欲が出た。世界一の美術館にしようと美術品集めに没頭した結果、本業での儲けを隠すことでさらに高額な買い付けをしようとして捕まった――――――。
これがあのジイサマが捕まった顛末じゃないかと考えている。もちろん細かい部分では真実ではないだろう。過程をすっ飛ばしているから結論が歪んでいる可能性もかなり高い。

真実ではないから駄文にした。
信じるか信じないかは、あなた次第だ。




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