京都市北区 たなむらまちこピアノ教室です。
ブログをご覧くださいましてありがとうございます。
先日中学一年生の少年が 新しくピアノ教室の生徒さんになってくれました。
今は、ベートーベンのソナタに夢中だそうです。
この少年のお父様はお医者さんで、私とは知り合いの中です。
実は某医科大学の心療内科とチーム医療で音楽療法の研究をしていました。
その時の、チームのおひとりで優秀な若いお医者さんだったのです。
お医者さんでしたが、随分アーティスティックな感性をお持ちの方でした。
その御長男が、今度お教えするベートーベン好きの少年です。
演奏を聞かせてくださいましたが、大きく良く動く手をお持ちの方でした。
この方をお教えするのは、比較的簡単です。
音もきれい、ということはいい耳をお持ちだということであり、
私が弾いて見せた時に、本人の求める目的がしっかりしているな、ということが分かりました。
あとは、ベートーベンのメロディ―の出し方と、それに対する左手の必要なテクニックの種類を説明してあげたら第一段階はクリアーなさるでしょう。
あとはテンポ感に関して説明をしてあげたら、理解なさるでしょうね。
ワーッて感情がなったとき、音とリズムを冷静に処理をする感覚が必要・・・
要するにピアノはオーケストラですから、ピアノ演奏者は指揮者でいてね、ということでしょうか。
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