今日で そらまる をお迎えして
2年になります
甘え下手で要領が悪い そらちゃん
甘えん坊で抜け目がない まる
兄妹だけど正反対な お二方。
ですが、そんな2人が一緒にいて
丁度良いバランスになっている気がします
ドタバタだけど、そらまるのお陰で
笑顔を取り戻す事が出来ましたし
何より かけがえのない存在です。
これからも健康で、
もものように長生きしてくれる事が
私の願いです
今日のおやつは大好きな【焼きかつお】
誕生日も大切ですけど
そらまるの正確な誕生日は
分からないので
やっぱり私はお家にお迎えした日の方が
特別な感じがしてしまいます
そして ここからは
保護して2年が経ちましたが
ずっと書けなかった
保護前 ~ 保護当日までのお話になります。
少し長文になります。
よろしければお付き合いいただけると
嬉しいです
ある日 母親から
【家(実家)の近くに子連れの野良猫がいる】
と話があり、
当時はももを亡くして
気持ちが落ちていて、
次の猫をお迎えするなど
とても考えられない状況でしたが
話を聞いてしまったら
知らんぷりする訳にもいかず、
翌日に様子を見に行きました
その時、猫の親子は実家の横の
小道を挟んだ畑の
木材などを管理する低めの細長い
建物?物置?のような所にいました。
その日は小雨が降っていて
物置のような建物の端っこで
親子3匹で固まっていました。
ですが、その建物も恐らく数十年は
放置されているようなボロボロな状態。
多分 私が子供の頃から
木材も何もかも そのまま
壁などの側は元々無く
屋根はトタンが付いていますが
トタンの4分の3は取れていて
しかも、ちょっと風が吹けばバタバタと
浮いてしまうような状態…
最初はそんな場所にいました。
それから数日後に保護するんですが
保護までの間に場所を何回か替えていて
姿が見えない時があったそうですが、
保護の3日程前に実家近くにある
近所の組合などで集まる集会所付近で
【子猫を見かけた】との情報を母が仕入れ
母が こっそりと見に行ったら
集会所の軒下に置いてある水道管に
子猫2匹で入っていたそうです。
直径15cm程の水道管でした。
建物の周りは近所の方々のお墓です。
その時点では母猫は不在で
子離れが近いのか母猫は
居たり居なかったりな状態だったそう。
実は保護の前日の夕方に
私の両親がこの場所で
保護を試みてくれていたのですが
失敗して逃げられてしまったとの事。
もしかしたら、その後
【 この場所は危険 】と認識して
どこか別の場所に移動してしまい
もう戻って来ないかも…
との事だったんです。
翌日( 保護当日 )
子猫達が居るか居ないか分からないけれど
私は朝イチ 5時過ぎに実家に行き
母と現場へ…
まず、母が軒下の水道管を覗きに行き
私は少し離れた所で待つ。
【子猫だけいる】との事
前もって水道管の中にいると聞いていたので
家から持って行った洗濯ネット2つで
水道管の両サイドを塞ぐ。
あとは子猫を捕まえ保護するだけ。
… 中々出て来てくれない
子猫も捕まるもんか と必死です。
だけど、ここで失敗は許されないし
多分、次はもう無い。
ちょっと時間が掛かったけど
大苦戦の末、出てきた子猫を何とか保護。
と、なんやかんやありましたが
そらまる が元の場所に
戻ってくれていた事と
2匹で水道管に入っていてくれた事が
かなりラッキーで、2匹一緒に保護出来た
大きなポイントでした
やはり兄妹なので一緒に保護する事は
私の中では最初から決めていた事でした。
どちらか片方だけでは駄目。
今思うと全て色々なタイミングが
重なっての巡り合わせかなぁ、と
思います
お読みいただきありがとうございました
ではでは~