終わりましたよ〜足首上下できますか？と声かけられる。

ついに終わった安堵感とこれからの痛みの不安感が混在しました。

手術始まりが16時30分。

終わりに時計見ると17時15分でした。

部屋に戻りとりあえずラジオとスマホをとってもらい枕元に置き、家族ラインに無事終了を伝えました。

同時期夫にも病院から連絡あったとの事でした。

少し落ち着くと左足全体が重だるい、鉛のような不快感。

これが例の痛みか！

右側に寝返りうちたいけど出来ない。辛い。

先輩達のブログで我慢しないで…というアドバイスを思い出しナースコールして訴える。

「では肩に注射しましょう、少し待って、、」

18時に筋肉注射してもらい30分ぐらいしたら少しずつ楽になりました。

「この効き目が消えたらまた注射お願いできますか？」

「これは強い薬で回数制限あるので次は座薬になります」　

でも結局それを使うことはありませんでした。

とても恐れていた吐き気、熱、喉の痛みはありませんでした。

それよりもおしっこがたまってすぐにでもトイレに行きたい気分。え？尿管入れると尿意はないんじゃないの？このまま一晩耐えるのは無理だわ！！

次に血圧測りに来たときその事を言うと「溜まっているのかしら？」

と下腹をぎゅ～ぎゅー押してくれたら少し気にならなくなりましたがまたトイレ行きたくなってきます。

20時半に酸素マスクが外れ、おしぼりとうがいセット持ってきてくれ、やっと水飲みました。

でも飲むとまたおしっこたまりそう、、

ちゃんと袋に落ちてますよ…と言われるけどいまいちスッキリしない。

その後２回ぐらい熱、血圧を測りに来ました。測定は一晩中あると思ったら夜中は無しでした。その時心電図と酸素飽和度の機械は外され付いてるのは点滴と尿管だけになりました。。

結局、興奮したのと、この尿問題のせいで夜はほとんど眠れませんでした。

朝、看護師さんにどうしてこうなるのか？聞いてみると角度の問題ではないかとの事。

管の入れ方？それとも私の身体のせい？

また次の手術の時こんな思いするの嫌だな〜

夜は右足曲げたり、ビーズクッションをお尻や背中に入れたおかげで腰や背中の痛みもあまり無かったです。

娘から母の日にもらったこのビーズッション、大きさが絶妙で動かすのにも管に引っかからなくて優れものでした。

やっと朝６時になり長い夜が明けました。

7時前、三浦先生が顔を出して下さいました。

「きちんと入りましたよ」

「痛そうな股関節でした」

「リハビリ頑張りましょう。筋肉痛で痛くなりますが2〜3週間で落ち着きます」

「左が8ミリ短かったので揃えました。最初は少し違和感ありますがじきに慣れます」

7時半に朝食きて完食しました。

手術終わりから次の朝まで