暦の会でいつも素晴らしい京料理と暦の誂えを教えていただいています寂綾さんと福岡の八女茶のくま園さんがコラボした「和のアフタヌーンティー」に伺ってきました。

駒込にあります六義園の茶室心泉亭で行われました
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初めて駒込駅に降りたのですが、都内にこんなお庭があるなんて
びっくりです。
入園料300円です。

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茶会は6/30、ちょうど半年を無事に過ごせた事に感謝しながら残りの半年の無事を願う
「夏越の祓い」(なごしのはらい)半年の晦日にあたります。
夏越祓いの方法「茅の輪くぐり」という行事も初めて知りました。
日本の行事、まだまだ知らない事ばかりです。
前日、私達の分まで、寂綾さんが茅の輪くぐりをしてくださったそうです。

また
6月16日は「嘉祥菓子の日」といい、16個(もしくは1+6で7個)の嘉祥菓子をいただく日だという
事だそうです。
今回はその中から7種類のお菓子を用意してくださいました。

餡入蕨餅
水無月
よひらの花(きんとん)
山桃と梅酒のゼリー
味噌松風
琥珀糖
唐板

唐板以外は全て寂綾さんの手作りです。

お菓子に合うお茶を八女茶の玉露、煎茶、抹茶、紅茶と準備していただきました。
香りがとても良くほっこりしたお茶をいただきながら、素敵な空間で美味しいお菓子。。。
そして、参加されてらっしゃる皆様方の興味深いお話を伺い
ただただ感心するばかり。。。


素敵な空間ですので、お着物でとおっしゃっていただきましたので
今回も着物でお伺いしました
黄色に水色のトンボ柄の絽の着物にしました。
これは亡くなった母が夏に着る予定で仕立てていたらしく、亡くなった後に仕上がってきたもので身幅は大きく裄丈は短いのですが、母に代わって袖が通せて良かったです。

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