日々の暮らしを丁寧に送っていらっしゃる寂綾様 
彼女のブログファンでいつか開いていらっしゃる「暦ある暮らし」に参加したいと思っていましたら今回ご縁があり伺えることになりました。

師走の「 暦ある暮らし」は「冬至の会」

立冬から立春までの冬の真ん中の冬至
は運を呼び込む為の厄払いの風習も…
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一陽来復…
苦難の時期が過ぎ運が向いてくる
という意味だそうです。

冬至の風習は
ゆず湯が有名ですよね

今回いただいたお料理は冬至の七種という「ん」が二つ付くものを頂くと健やかに過ごせる事だそうで、
南瓜、人参、蓮根、銀杏、寒天、うどん、金柑が全て使われていました。
全て、んがふたつでしょ~
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柚子酒から始まり
金時人参のすり流し
八寸と続きます

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椀は粕汁
炊き合わせは蕪蒸し
焼き物は鰆の奉書焼
箸休は林檎と蕪の柚子和え
お食事は小豆粥
お菓子は柚子羊羹
お抹茶

全て、寂綾様の手作りです…どれも素晴らしくて・・・驚きっぱなし・・・
器の選び方、盛り付けと素晴らしく勉強になることばかり・・・

こうして、改めて四季折々の風習に目を向け、古人の知恵を知る…
とても有意義な時間でした。

毎回、あっという間に予約がいっぱいとなってしまう会なのですが、
きちんと一年通して伺いたいです。