愛犬がシニアになったら:シャンプーで気を付けるべき8つのポイント | ドッグトレーナー歴10年の実績!田中芳江の困ったわんこと向き合う方法

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田中芳江の困ったわんこと向き合う方法を紹介します

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シニア犬にシャンプーをするときには、若い犬とは異なる注意が必要です。以下に詳しく説明します。

1. 体調確認

健康チェック:

  • シャンプー前に、犬の体調を確認します。疲れている、病気の兆候がある、怪我をしている場合はシャンプーを避けるか、獣医に相談します。

2. 使用するシャンプーの選択

適切な製品:

  • シニア犬用シャンプー:皮膚が敏感になっているため、シニア犬用の低刺激で保湿成分が豊富なシャンプーを選びます。
  • アレルギー対応:特定のアレルギーがある場合は、その成分を含まないシャンプーを選びます。

3. シャンプーの頻度とタイミング

頻度:

  • シニア犬は皮膚が乾燥しやすいため、シャンプーの頻度を控えめにします。通常は1〜2ヶ月に一度が目安です。

4. シャンプー前の準備

ブラッシング:

  • 事前にブラッシングを行い、毛の絡まりや抜け毛を取り除きます。これによりシャンプー時の負担が軽減されます。

水温確認:

  • 水温はぬるま湯(約37〜38℃)にします。寒すぎると体温が下がり、熱すぎると皮膚を傷める可能性があります。

5. シャンプー中の注意点

安全で静かな環境:

  • シャンプーは静かでリラックスできる環境で行います。滑らないようにマットを敷くなどの工夫も必要です。

ゆっくりとした動き:

  • シニア犬は関節が硬くなっていることが多いので、優しくゆっくりと扱います。急な動きは避けます。

顔周りのケア:

  • 目や耳にシャンプーや水が入らないように注意します。顔周りは湿らせたタオルで拭く程度にするのも良いでしょう。

こまめなすすぎ:

  • シャンプーの成分が皮膚に残ると、かゆみや炎症の原因になります。しっかりとすすぎを行います。

6. シャンプー後のケア

水分の拭き取り:

  • タオルでしっかりと水分を拭き取ります。ドライヤーを使用する場合は低温設定にし、距離を保って乾かします。

保湿:

  • 皮膚の乾燥を防ぐために、必要に応じて保湿剤やコンディショナーを使用します。

7. 体温管理

暖かい場所で乾かす:

  • シャンプー後は体温が下がりやすいので、暖かい場所で乾かし、体が冷えないように注意します。

8. 関節や筋肉の配慮

関節ケア:

  • シニア犬は関節が痛みやすいので、無理な体勢を取らせないようにします。立っているのが辛い場合は、座らせたままや部分洗いを検討します。

9. その他の注意点

観察:

  • シャンプー後に皮膚の異常や関節の痛みがないか、注意深く観察します。

プロフェッショナルの利用:

  • 自宅でのシャンプーが難しい場合は、シニア犬に対応できるプロのグルーマーに依頼するのも一つの方法です。

シニア犬のシャンプーは、体力や皮膚の状態を考慮して慎重に行うことが大切です。

 

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