だんだん寒くなってきた今日この頃。
ふと寂しくなる時もある。皆さんは、そんなとき、いかがお過ごしでしょうか。

家族はそれぞれ頑張っている。

この寂しさは自分の力で何とかしなければいけない問題だ。

というか、洗濯物たたみもアイロンかけも夕飯作りもまだやっていないのに、感傷に浸っている場合か。

とりあえずコーヒーのんで、読書しよう。

運動不足が続いていたので、歩いて図書館に行ったら、休館日。
片道30分くらいのところ。
着いてすぐに歩いて帰宅。
往復一時間の散歩となったわけだけれど、運動不足がたたり、歩いている間は土踏まずが張るような感じがして足がつらないか不安だったし、帰ってきたら帰ってきたで足の付け根と腰が痛い。
おなかがすいたからとりあえずごはんを食べたら、今度は眠い。

ぐうたらするのはそろそろ終わりにしたいので、睡魔と闘いながらブログを書く今。

亡くなったおじいちゃんのものをいただいてきた。
おちょこやこけしや昔ながらの戸棚など。
子どものときは和風の家に住んでいて、モダンな家に憧れたのだけれど、今は、古いものや家の雰囲気が落ち着く。
せっかくモダンな家に住んでいるのに。
ないものねだり?
いただいてきたむかしのものは、自宅の一角を昔スペースにして飾り、眺めて楽しんでいる。
見るとほっとしたり、気分が明るくなるものがあるのはいいね。
 

著者:嶽本野ばら先生

題名:純潔

 

高校生のときに嶽本野ばら先生の小説はいくつか読んでいて、新しいのを見つけたので久しぶりに読んだ。
といっても、「通り魔」という題名の小説も読んでいる。

脱線するが、「通り魔」の感想は、主人公の激動の気持ちに引き込まれ、夢中で読んだ。
「純潔」は、高校生のときの小説の感じと随分変わっていた。

大学生の主人公、民主主義や共産主義についての考え、右翼左翼、オタク文化など、私の勉強不足でなんだか難しい内容だったから、嶽本野ばら先生の作品でなければ最後まで読まなかったかもしれない。ギャグは相変わらず面白かった。
お洋服にこだわりのある女の子を書かれるイメージだったのに、ヒロインほぼほぼ体操服!衝撃!

★印象に残ったキーワード
一澤信三郎帆布のリュック←ほしい!

著者:吉本ばなな先生

題名:毎日っていいな

 

図書館でふと目に留まって、いいタイトルだなと思って読みました。

吉本ばなな先生が有名な作家さんということは存じていましたが、読んだのは初めて。

日常生活のふとしたことを印象深く書いたエッセイで、考え方次第で充足した気持ちで日々送ることができる、今をたいせつにしよう、と思える内容でした。
吉本ばなな先生の他のエッセイや小説も読んでみたいな。

★印象に残ったキーワード

だれの人生にも等しくたいへんな時期と平和な時期がある。
だれもがおなじだからこそ、それぞれの今を祝福して精一杯生きるしかない。
その祝福の気持ちが、たいへんなときを乗り切るための貯金にある。

なんてことのない旅行が生涯心に残ることがある。