こんにちは。田中です。
前回に引き続き、根折れ修正について書いていきたいと思います。縮毛矯正の失敗によって出来てしまう根折れ。根折れとは、縮毛矯正の1つ目の薬剤を塗布する際に頭皮に薬剤が付いてしまい、根元の生え始めている部分から髪が柔らかくなってしまって折れ曲がって、そのまま固まってしまった状態のことを言います。ですので、少し髪が伸びてからはっきりと分かることですね。
施術直後は頭皮(と生えはじめの部分の髪)がなんかざらざらするするな〜という違和感があると思います。その修正をすることを根折れ修正と言います。根折れになることによって折れ曲がっている脆くなった部分を施術するということで、リスクが高い施術です。美容室や、またはその状態によっては断られることも多いはずです。SARYでも状態が悪すぎてリスクが高すぎる場合はお断りすることがあります。
ですが基本的に他店で縮毛矯正をして根折れになってしまったお困りの方の助けになりたいと思っているので、今までもたくさん担当してきました。その時担当して以来、ずっと通ってくださっている方がほとんどです。今ではみなさん綺麗な髪になっています。安定感のあるクオリティの高い縮毛矯正、カットのデザイン、ヘアケアへの考え方が、バランスよく組み合わさっています。
さて、今日は根折れ直しの実際の施術です。写真は最近いらっしゃった根折れ修正をご希望をされたご新規さまの髪なのですが、2ヶ月程前に縮毛矯正をしたらしいです。そして少し伸ばしてから来てくださいました。ではまずはこちらをご覧ください。赤のラインが折れている部分です。↓写真
1
↓
この赤のラインです
↓
2
↓
この赤のラインです
↓
これは、、、
めっちゃ折れてますね。写真だと若干分かりづらいかもしれませんが、パキッとしっかり折れていてとても不安定な状態です。今2箇所だけの写真でしたが、頭全体的に折れていました。かなりひどい状態ですね。縮毛矯正をして根折れになったことに気付き、縮毛矯正の施術をした美容室に相談しに行ったらしいのですが、「どこが折れているかわからない」と言われたらしいです。
まじですか。ほんまに美容師なのでしょうか。そんな人が縮毛矯正をしていたなんて恐ろしすぎますね、、、縮毛矯正はとても難しい技術です。この僕でさえ難しいと思って毎日全力で取り組んでいるのですから、その辺の美容師なんかが(言い方)、、失礼いたしました。とりあえずそんな美容室には行かない方がいいので美容室を変えるきっかけになってよかったです。
ということで、根折れ修正の施術をしました。かなり慎重に進めました。あくまで安全な範囲(絶対安全とは言えないが)で薬剤の強さを設定し、優しく髪を扱い、注意深く観察しながら次々と進めました。根折れ修正、施術前、施術後の写真がこちらです。↓写真
根折れ修正前
↓
根折れ修正後
根折れ修正前
↓
根折れ修正後
根折れ修正前
↓
根折れ修正後
根折れ修正前
↓
根折れ修正後
なんとかなった〜
よかった
僕自身、根折れ修正を今までたくさん施術してきているとはいえ、やはりいつでも緊張感を持って取り組んでいます。取り組んでいるというか、普通に緊張しますよね。でもそれは必要なことだと思います。失敗するリスクがある中で施術をするわけです。集中しなければなりません。気を抜くことはできません。
困っていたり悲しんでいたりするお客さまのために、より良い結果にしなければなりません。腕の見せ所なわけです。この日のために、このお客さまのために今まで頑張ってきたんだと思わなければわなりません。それぐらいのモチベーションがないといけないんですよね。僕はそう思って根折れ修正や、普段の縮毛矯正に取り組んでいます。
今まで行った美容室では上手くいかなかったかもしれません。縮毛矯正で失敗されたりしたかもしれません。なかなか綺麗な髪にならなかったかもしれません。しかし、SARYを見つけることが出来たのであればもう大丈夫です。安心してください。辛い気持ちで美容室を探す必要がありません。大丈夫ですよ。SARYに来ればいいんです(ほんまに)
て感じで
今日は以上です
ありがとうございました
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宜しくお願いいたします。
ほなまた。
1週間お疲れ様 田中一輝
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