退職サポーターズに申し込むとき、ぶっちゃけ自分は手が震えました。

「会社にバレたらどうしよう」
ずっとそればかり考えてました。

申し遅れましたが、私はメンタルをやられて最近会社を退職をした45歳の男です。
仕事を辞めるまでは、毎日4時間の残業が当たり前でした。

朝5時に家を出て、帰宅は22時。食事して風呂に入ったら、もう寝る時間。そんな生活を何年も続けていました。
上司に相談しても「人手不足だから」の一点張り。心も体も限界だったんです。
退職を決意したものの、バレるのが怖くて動けない。同じ気持ちの人、いるんじゃないでしょうか?

ただ、私は退職給付金(失業手当)のおかげで、今なんとか生活費を賄えていて、本当に申請してよかったと思ってます。

退職サポーターズや退職コンシェルジュなど、最近はいろんな業者が存在しますが、自分は退職コンシェルジュを使いました。

LINE登録後にアンケート回答するだけで、給付金の対象かどうか知ることができるので、後でやってみてください。

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【結論】退職サポーターズで会社にバレることは、まずない

最初に答えを言っておきます。

結論から言うと、退職サポーターズを使っても、会社にバレることはまずありません。

理由は3つあります。

■ 民間サービスが会社に連絡する仕組みじゃない

退職サポーターズは「社会保険給付金のサポート」です。退職代行みたいに、会社に電話することはありません。

流れはこうでした。

LINEで相談する。傷病手当金や失業保険の申請方法を教えてもらう。書類の書き方、手続きの進め方をサポートしてくれる。それだけです。

会社とのやり取りは、すべて自分でやります。退職届も自分で出します。

会社側から見れば「普通に辞めた人」でしかない。サポートを受けてることなんて、わかりようがないんですよね。

■ ハローワークから会社に伝わることもない

「ハローワーク経由でバレるんじゃ?」

私もこれが気になりました。

でも、ハローワークが会社に「この人、給付金サポート使ってますよ」なんて連絡することはありません。そもそもハローワークは、民間サービスの利用状況を把握していないんです。

失業保険の手続きで会社に届くのは「離職票の届出確認」くらい。退職サポーターズを使っているかどうかなんて、伝わる仕組みがありません。

■ それでも心配なら、面談で聞けばいい

「本当に大丈夫?」

まだ不安な人もいると思います。私もそうでした。

そういう人は、退職サポーターズの無料面談で直接聞くのが一番です。「会社にバレることはありませんか?」とストレートに質問する。

納得できる説明がもらえなければ、申し込まなければいい。

私は別のサービスを使いましたが、面談で同じ質問をしました。「バレる要素がない」と丁寧に説明してもらえて、ようやく安心できたんです。

不安を抱えたまま申し込む必要はありません。聞けることは、全部聞いたほうがいいですよ。

 

【NG行動】退職サポーターズを利用する際にこれをやったらバレるかもしれない

とはいえ、絶対にバレないわけじゃありません。

自分で墓穴を掘るパターンがあります。

私が「これだけは気をつけよう」と思った行動を共有しますね。

■ SNSで発信する

一番やりがちなのがこれです。

「退職サポーターズに申し込んだ!」

「給付金のサポート受けてる」

こんな投稿、してないでしょうか?

X(旧Twitter)やInstagramは、思った以上に見られています。同僚がこっそりフォローしてるかもしれません。

鍵アカでも、スクショを撮られたら終わりです。

私も一度、Xで愚痴を書きそうになりました。「もう限界」「会社辞めたい」って。でも踏みとどまったんです。あのとき投稿していたら、どうなっていたか。考えるだけでゾッとします。

退職が完了するまで、SNSでの発信は我慢したほうがいいです。

どうしても吐き出したいなら、完全に匿名のアカウントを作る。それくらい慎重でいいと思います。

■ 同僚に話す

「実は給付金のサポート使ってるんだよね」

信頼できる同僚でも、話すのはNGです。

人の口に戸は立てられません。悪気がなくても、ポロッと漏れることがあります。

私の職場でも、誰かの退職理由がいつの間にか広まっていました。情報源は「仲のいい同僚」だったらしいんです。

家族に相談するのは問題ありません。でも会社の人間には一切言わない。私はこれを徹底しました。

 

【本音】それでも私は退職サポーターズを使わなかった

ここまで「バレない」と書いてきました。

でも正直に言います。私は退職サポーターズを選びませんでした。

理由は料金です。

■ 分割払いで15万円上乗せは、さすがにキツい

退職サポーターズの料金は、一括で約19万円。

「高いな」とは思いました。でも問題は分割払いのほうだったんです。

分割を選ぶと、総額が約34万円になる。差額は15万円。

これ、おかしくないですか?

給付金をもらうためのサポートに、34万円。しかも分割手数料で15万円も上乗せ。

お金に困っている人ほど、分割を選びますよね。その人たちから15万円多く取る。

私はこの料金体系を見て、手が止まりました。なんか違う、と思ってしまったんです。

■ 結局「退職コンシェルジュ」を使った

色々調べて、私は「退職コンシェルジュ」を選びました。

同じく社会保険給付金のサポートサービス。やってくれることは、ほぼ同じです。

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違うのは料金の仕組みでした。

退職コンシェルジュは、実際に受け取った給付金の10〜15%が報酬になります。給付金がもらえなければ、お金はかかりません。

「本当にもらえるかわからない」

そう思っていた私には、こっちのほうが安心だったんです。先に19万円払うのは、怖かったから。

退職コンシェルジュでは、LINE登録後にアンケート回答するだけで、給付金の対象かどうか知ることができます。

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【結果】退職コンシェルジュも会社にバレない

「退職コンシェルジュならバレないの?」

そう思いますよね。結論、こっちもバレません。

理由は同じです。会社に直接連絡することがないから。

給付金の申請方法を教えてもらう。書類の書き方や提出先を案内してくれる。会社への退職届は自分で出す。手続きも自分で進める。

会社から見れば、普通の退職でしかありません。

私も何事もなく辞められました。今は給付金をもらいながら、ゆっくり休んでいます。

■ 2つのサービスを比較すると

整理するとこうなります。

【退職サポーターズ】
・料金:一括約19万円/分割約34万円
・支払い:サービス利用前 ・返金保証:条件付きであり

【退職コンシェルジュ】
・料金:給付金の10〜15%
・支払い:給付金を受け取った後
・返金保証:もらえなければ0円

私が退職コンシェルジュを選んだ理由は「後払い」でした。

給付金がもらえるかわからない段階で、19万円を払うのは怖い。分割で34万円なんて、もっと怖い。

退職コンシェルジュなら、給付金をもらってから払えばいい。リスクがほぼないんです。

どちらを選ぶかは人それぞれだと思います。でも私は退職コンシェルジュを選んで、正解でした。

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【最後に】バレるとしたら、自分のせい

退職サポーターズを使っても、会社にバレることはまずありません。

会社に連絡がいく仕組みじゃないから。

バレるとしたら、自分が原因です。

・SNSで発信してしまう
・同僚にうっかり話してしまう

この2つを避ければ、まず大丈夫です。

私は退職コンシェルジュを使って、傷病手当金と失業保険を合わせて約280万円を受け取れました。

正直、通知が届いたときは信じられませんでした。「本当にもらえるんだ」って。画面を何度も見返しました。

毎日4時間の残業で壊れかけていた体も、今は少しずつ戻ってきています。

朝、目覚ましなしで起きられるようになりました。たったそれだけのことなのに、泣きそうになるんです。

限界を感じているなら、一度相談してみてください。

会社にバレる心配は、本当にいらないから。

あなたの体と心を守れるのは、あなただけです。

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