ふれあい農業体験田に参加しました。
これは休耕田で作った米を食糧不足の国や地域へ送る取り組みです。
田植えの時期は何度か行かさせて頂きましたが、今回稲刈りは初めて体験をさせていただきました。

今年は田植え・稲刈り両方することが出来ました。

まずは稲を刈ることからでした。
地元の農家の方から指導頂きながら鎌を持って稲を刈り取りました。
そのあと刈り落とした稲穂を拾う落ち穂拾いをしました。
これは一生懸命作ったお米を無駄にしないために本当に大切なことです。
農業だけでなく一種の慣用句として「物事の本筋からこぼれ落ちてしまった重要性の低い些細な事柄を、後から拾い上げて処理する」という意味を持ち、大きい事柄だけで目を向けるのではなく小さなこともしっかり対応していくという点ではとても深い意味合いを持つのだと思います。
それから最後に刈り取った稲を束ねてはさがけを行います。
最近では乾燥機で米を乾燥することが多いのですが、太陽の自然エネルギーで天日干しにする古来からの方法で行いました。
この一生懸命作ったお米で食料不足の国や地域の方々が少しでも笑顔になって頂きたいです。
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