私は大柄のほうである。背も高い。太っている。困ったことに服やくつのサイズが中々ない。その時私は夏物のズボンをよくはいていたのだが、これがジャストサイズで、きつくもなくゆるくもなく快適なのだ。私はそのズボンが気にいっていつもはいていた。ひざの所に、穴もあき始めた。これ位いいだろうと、またずっとはいていた。穴はどんどん大きくなるし、おしりの所もやぶれてきた。それでも私は、そのズボンをはき続けた。私は、母に「そのズボン、いい加減にやめなさい」と言われてもまだはいた。私は、このズボンが大好きなのである。またしばらくしてこれをはいていたら、母はついに怒り出し「ほんとにもういい加減にしてよ」とどなった。そしてついにズボンは強制的に捨てられた。私は、わんわん泣いた。私のジャストが私のジャストが、という状態である。それから私は、どんな服でも着られるように、やせる決心をした。目下ダイエット中である。