くそばばあ

タイミング悪いんだよね、ほんと。

帰ってすぐ、暑いから旦那の部屋の窓を開けにいったわけ。
そしたらさ、窓の外のうちのマンションのごみ捨て場の屋根に、
高校生とおぼしき若者が数名乗っかってたのよ。
屋根っていってもね、鉄の柵数本に、綱がかぶせてあるような
やわいしろものなのよ。
その鉄の柵にわらわらと乗っかっててね、一人なんて柵を手でぐいぐい押してるもんだから
たわんじゃって今にもポキリといっちゃいそうなわけよ。
壊れたうえに怪我でもされたら大事になっちゃうでしょ。

目もあっちゃったし、ここは大人が注意しなきゃいけない場面でしょ？
でもさ、自宅から注意するとさ、家もバレるし、あんくらいの子って怖いじゃん。
こんなおばちゃん一人相手に本気で食って掛かられたら
心臓止まりかねないじゃん。ショックで。←よわっ

でもさ、見て見ぬ振りもできず…
「ちょっとー、そこ乗ると壊れちゃうからー。」
とできるだけやさしく注意してみた。
さあ、相手はどうくるか。
「はーい、すいませんっしたー。」
と素直に降りはじめた。

言ってみるもんです。

ま、うるせーなくそばばあっ。って内心では思ったことでしょう。
いーもんいーもんばばあ万歳。