今回紹介するのはダグラスDC-3「MSN:32872/16124」です


機体の歴史は以下の通りです

🇺🇸44-76540:United States Army Air Force 1945.3/16

🇬🇧KN422:Royal Air Force 1945.3/18

(ベルリン空輸に参加)1948-1949

🇬🇧G-AMPZ:Starways Ltd 1952.3/8

🇬🇧G-AMPZ:Air Supplies Ltd 1953.1/26

🇬🇧G-AMPZ:C.E.Harper Aircraft Ltd 1954.3/22

🇬🇧G-AMPZ:Transair Ltd(UK) 1954.5/25

🇬🇧G-AMPZ:West African Airways Corporation 1957.5/3

🇬🇧G-AMPZ:British United Airways 1960.7/1

🇬🇧G-AMPZ:Silver City Airways 1962.3/?

🇬🇧G-AMPZ:BUA Ltd 1962.11/1

🇬🇧G-AMPZ:Pan-American Indonesia Oil Co 1963.1/?

🇱🇧OD-AEQ:Lebanese Air Transport(チャーターエアライン) 1964.?/?

🇬🇧G-AMPZ:BUA Ltd 1965.8/18

🇵🇭PH-RIC:Transavia Limburg 1966.2/13

🇮🇸TF-AIV:Flugsyn 1966.7/20

🇬🇧G-AMPZ:Field Aviation Ltd 1966.9/3

🇬🇧G-AMPZ:Norfolk Airways 1969.12/8

🇬🇧G-AMPZ:Air Anglia 1970.11/8

🇬🇧G-AMPZ:Intra Airways 1973.4/27

🇮🇪EI-BDT:Clyden Airways 1978.9/13

🇬🇧G-AMPZ:Aces High Ltd 1982.1/29

🇬🇧G-AMPZ:Harvest Air 1982.5/4

🇬🇧G-AMPZ:Janes Aviation 1988.6/30

🇬🇧G-AMPZ:Atlantic Air Transport 1988.10/21

🇬🇧G-AMPZ:Air Atlantique 1992.1/29

🇬🇧G-AMPZ:Air Service Berlin CFH GmbH 2001.10/1

🇩🇪D-CXXX: Air Service Berlin CFH GmbH 2003.5/9

(2010年に墜落 機体破損 タグは2010年墜落時のもの)

🇩🇪D-CXXX:事故後復元2018年お披露目

🇩🇪D-CXXX:2020年解体(胴体のみ保存)


この機体は2010年にエンジントラブルにより緊急不時着をしたDC-3です

製造当時はC-47 SkyTrainとして活躍していました


塗装からこのタグは不時着した当時の翼から作られたようです


観光飛行で離陸直後にエンジントラブルで立て直せず失速し墜落。

当時乗員乗客28人が搭乗しており28人中7人が負傷しました

幸い死亡者は出ませんでしたが、機体は大きく破損

しました

航空会社が復旧させるために動き、世界中から寄付金が寄せられました。しかし、損傷が大きく、墜落から1年後には空を飛ばすことを断念し、登録抹消されました


↓墜落当時の報告書及び写真

https://avherald.com/h?article=42d26069&opt=0



その後、2018年頃に塗装を変えて墜落前の姿がお披露目され、2020年に胴体部分のみ保存をし、翼部分は解体されました


空を飛ぶという機体の歴史は墜落したことで幕を下ろしましたが、愛されていたからこそ、保存という形で余生を過ごすことができたのではないかと思います


また、墜落時は「D-CXXX」のレジで飛んでいましたが検索した時はこのレジではほとんど出てきません

この機体を調べる際は「G-AMPZ」の方が多く出てきます


裏面


他のタグとは違い 少し曲がっています

これは墜落時の影響かは分かりません