一昨日、定例の桂義塾支部長会が開かれました。

その際に桂塾長より、今の日本には、本物の経営者がもっと育たないといけない、というお話がありました。

同じようなことを桂塾長は以前から言い続けられています。

しかし、改めて考えると、

いったい、本物の経営者とは、どんな経営者なのか・・・

一般的で、平均的な経営者とは、どう違うのか・・・

経営者としてやらないといけないこと、自分の目的・目標、それらと行動が一致しているのが本物の経営者だと思います。

現代は情報が溢れかえり、経営論、経営者のあり方、会社の目的、会社は誰のためのものか、などなど、色々な意見が飛び交っています。

なので、勉強すればするほど、迷い、混乱してしまいます。あるいは、おかしな方向に走って行ってしまいます。

本物の経営者とは、目的・目標を明確にし、そこへ直線的に進む人のことだと思います。
今日の午後、大阪産業創造館で「エスキモーに氷を売る」の著者である、ジョン・スポールストラ 氏の講演会がありました。

700名以上の申込者による抽選だったようですが、運良く当選したようです。

「エスキモーに氷を売る」はだいぶ前に読んで、その当時は強いインパクトを受けたので、今日は、どんな話が聞けるのか楽しみにしていました。

でも、話の内容はほとんどは本に書かれていたような、ご自身が経験されたこと、実践されたことのお話で、少し期待はずれでした。

全体的な感想としては、いつも勉強されてもらっている、桂幹人さんがいつも話されていることと、ほとんど同じでした。真理や原理原則は、人や国が変わっても同じなので、当然と言えば当然なのですが。

印象に残ったフレーズは、

「常識を疑え」

「勇気を持って一歩を踏み出す」

「徹底して考える」

「チャンスを逃さないためにはスピードを大切にする」

「自分が今日、自社の利益のためにどれだけのことをしたのか?」

この中でも、最後のフレーズは折に触れて反復しないといけないと、あらためて感じました。
「だまされていると分かっていても、だましている相手を飲み込め」

私の師匠である桂幹人氏は、よくこう言います。

でも、普通はだまされたり、ズルをされたら怒るのが当たり前ですよね。

だました相手を飲み込むなんて、普通ではできることではありません。

でも、実際桂さんは自分をだました相手と黙って付き合いを続けたところ、その人がチャンスを持って来てくれて、そのチャンスをものにしたところ、大きくビジネスで成功されました。

ビジネスで成功する人は、こういうところが違うのかもしれません。

普通の人と同じように考え、普通の人と同じような感情に動かされている人は、なかなか成功をつかむことが難しいのでしょう。

また、相手を飲み込めるかどうかは、人間としての器の大きさにも関係すると思います。

経営者だけでなく、偉人と言われる人は皆器が大きいです。

小さなことに一喜一憂したり、怒ったり腹を立てたりしている人間は、器が小さいということなのでしょう。

以上のことは、頭では分かっていても、いざ事態に直面すると、すぐに普通の感情に支配されてしまいます。

自分の感情も日常的にコントロールできるよう、トレーニングが必要です。

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