こんにちはかっぱさんです。
今日、山陰も梅雨に入りました。
かっぱさんの一番嫌いな季節がやって来ました。
でも、農業をされている方や夏の水不足にならないために必要な季節だと思います。
しばらくの間我慢しましょう。
かっぱさんの妻もそうだったのですが最近65歳以下の認知症が増えているようです。
65歳以下の認知症の方のことを若年性認知症と呼びます。
認知症は高齢者の病と思わている方も多いと思いますが若くても発症するのです。
本日はこの若年性認知症のことをお話したいと思います。
若年性認知症や、その症状の原因の半数にも及ぶと考えられる若年性アルツハイマー病に対する社会の関心が高まっています。
「もしかしたら」と思われる若い方も少なくないと推測されるものの、精密な検査を受けることにハードルの高さを感じられている方もいらっしゃると思います。
若年性アルツハイマー病ではどういった症状が見られるのかといったことをお話します。
若年性アルツハイマー病とは
若年性アルツハイマー病とは、65歳未満で発症するアルツハイマー病のことです。
アルツハイマー病は記憶、思考、行動に問題を起こす脳の病気で、要は認知症の症状を引き起こしていくことになります。
アルツハイマー病の進行に伴い見られる症状は、大きくは中核症状と行動・心理症状の2つがあります。
(1) 中核症状
① 記憶障害
自分が体験した過去の出来事に関する記憶が抜け落ちてしまう障害のことです。
最近のことから忘れていくという特徴があります。
② 理解・判断力障害
日常生活の些細なことでも判断することができなくなる障害です。
たとえば料理をする際、調味料をどれくらい入れたら良いかや、どんな食材を使うかなどの判断ができないといったものです。
さらに症状が進行すると、手順がわからなくなって料理すること自体ができなくなります。
③ 実行機能障害
ある目標に向かって、計画を立てて順序よく物事をおこなうことができなくなる障害です。
具体的には計画的に買い物ができなくなったり、家電製品の使い方がわからなくなったりするというような特徴があります。
④ 見当識障害
時間・場所・人物や周囲の状況を正しく認識できなくなる障害です。
たとえば、今日の日付がわからなくなる、時計が読めなくなるといったものです。
病状が進行するとこのような状況が出てきますが初期のころは自分ではなかなか気づかないものです。
家族や友人に指摘されたら検査を受けて見ましょう。
認知症は治療が早ければ早いほど進行を遅くできます。
本日はここまでといたします。
お読みいただきありがとうございました。
引き続き妻を捜しています。
皆様のご協力を切にお願いいたします。