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タムタム広島アルパーク店の佐藤です!ロケット

 

「タムターミナル広島アルパーク店 

 全路線解説」

各路線の使い方楽しみ方映えスポットをご紹介いたします!

(前半は初心者向けの使い方解説、ブログの最後は線路のショートの解消方法解説です。レイアウトの様子のみ知りたい方は途中でご離脱ください。)

第2回の今回は、

「B外回り線」

の紹介です!

解説がかなり長文になっております、文字の小さいところは読まなくても大丈夫です。

 

コントローラーはKATOのパワーパック ハイパーDX

スタンダードシリーズとは違い、電源スイッチが付いておりますので、これをONにして使用します。

何がハイパーでDXなのか、と言いますと、通常2台のコントローラーが必要な場面を、このコントローラー1台で済ましてしまうことができるためです。

詳しい説明は省きますが、コントローラー左のダイヤル2個、上のMAINと書いてある方が本線を、下のSUBと書いてある方が回送線制御しております。

通常、本線で1台回送線で1台のコントローラーが必要になります。しかしこのハイパーDXならそれが1台で制御可能です。

(ただし、一度に操作できる路線はどちらか1線のみです。)

また、A路線などで使用されているスタンダードSX1.2Aの出力なのに対し、ハイパーDX2.0A抵抗が大きくても走行に影響しにくいので、室内灯付きのフル編成や、モーター車が複数台並ぶ多重連新幹線などのモーター車複数台が含まれる長編成なども速度が遅くなることなく、快適に走らせることができます

(噛み砕いた説明のため、誤りがある場合がございます。)

 

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MAINダイヤルとSUBダイヤルの解説

 

カンタンに言うと、

MAINとSUBのダイヤルが同じ方向を向くようにしていれば、問題ないです。

MAINがFWD(上)になっていれば、SUBもFWD(上)

MAINがREV(下)になっていれば、SUBもREV(下)です。

 

先に記述の通り、MAINと書いてある方が本線を、SUBと書いてある方が回送線制御しております。

本線を制御するときはMAINがFWDになっていれば時計回りMAINがREVになっていれば反時計回りに走行します。

また、回送線を制御するときはSUBがFWDになっていれば右向きに走行SUBがREVになっていれば左向きに走行します。
例えば、MAINがREVSUBがFWDになっていると、回送線を右向きに走行し、本線へと向かいますが、本線では逆向きに走行しようとしてしまうため、線路内でショートが発生してしまいます。
逆も同じです。
 
結論、MAINとSUBのダイヤルが同じ方向を向くようにしていれば、走行に支障はないです。
 
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ポイントの解説
ポイントスイッチが4つ接続されています。
そして路線の略図です。
少し順番を変えて、②のポイントスイッチから解説です。
回送線を走行させる際は、②のポイントを↓(手前側に倒れている)にします。
本線を走行させる際は、②のポイントを↑(奥に倒れている)にします。
車両が回送線を出るまで②のスイッチは↓、車両が本線に出たら②のスイッチは↑にしておきます。
車両を回送線に戻すときは、また②のスイッチを↓にします。
 
①のポイントが↑になっていれば…
車両は10番線を通りながら周回するルートをとります。
 
①のポイントを↓にすると、
車両は9番線を通りながら周回するルートをとります。
 
③のポイントが↑なら…
回送線の留置1番線に通電します。
 
③のポイントが↓かつ、④のポイントが↑なら…
回送線の留置2番線に通電します。
③のポイントが↓かつ、④のポイントも↓なら…
回送線の留置3番線に通電します。
 
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では路線を見ていきましょう。
座席に一番近い、留置1番線からスタートです。

時計回りに走行させていきます。

 

回送線内にいるので、②のスイッチは↓(手前側に倒れている)にしておきます。

MAINとSUBのダイヤルがFWDになっていると右向きに走行していきます。

 

留置線を後にします。

 

A路線の下を通ります。

 

市街地を抜けて本線への合流を目指します。

 

回送線は他の路線よりも低くなっているので、ゆるい勾配を登っていく様子を楽しめます。

 

本線への合流地点が近づいてきました。

 

本線を走行し始めます。

 

現在、コントローラーのポイントスイッチ②は↓の回送線側になっているので、↑の本線側に倒しておきます

これでショートせずに本線を周回できます。

(ショートした際の対処法は当ブログの最後に記載しております。)

 

A外、A内、B内と並んで走行するゾーンを抜けます。

 

ここのカーブ、すれ違いシーンカッコいいのでオススメです。

 

鉄橋ゾーンを抜けます。

 

A路線に別れを告げて、駅に向かいます。

 

そのまま10番線に入ります。

 

この後紹介しますが、結構長い駅です。

 

駅を抜けました。

 

カーブをグルっと回ると、

 

市街地に差し掛かります。

先ほど通った回送線が右下に見えますね。

 

このまま走行させることで、本線を周回することができます。

では、回送線に戻ってきてみましょう。

 

ポイントを過ぎたタイミングで停止させて、MAINとSUBのダイヤルをREVに、②のポイントを↓(回送線側)にします。

そのまま速度を上げると…

 

回送線に進入しました。

 

留置線のエンドレールのライトが点いている路線に入っていきます。

 

ちなみにブログ冒頭の写真は、この回送線を戻ってくる車両を撮影したものです。

(建物が近くて危ない)

 

座席側に戻ってきました。

これで一周(一周カウントでいいのかしら?)です。

 

さて、B外回り線の有効長は2400mm、20m級の車両だと、17両程度並べることができます。

この有効長ですが、B外回り線で一番短い直線部、留置2番線の長さです。

留置2番線にトワイライトエクスプレスを置いてみました。

 

牽引車込みで11両ですが、

 

まだまだ余裕はありそうです。

新幹線フル編成位の長さだと全車並べるのは難しそうですね。

 

そしてB外回り線(というかB路線)の目玉スポットはなんと言っても駅!

Bの内回り線も同時に使用すると…

 

車両が2本並んで駅に停車している様子や、すれ違いの様子も撮影することができます!

 

以上、B外回り線の紹介でした!

最後に今回の撮影に使用した車両をB外回り線の留置線に並べてみました!

次回はB内回り線を紹介いたします!

お楽しみに!ロケットロケットロケット

 

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ショート時の修正方法

回送線から出て、本線を回っていると…

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車両がいきなり止まってしまいました。

 

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コントローラーを見てみると、電源スイッチが緑色に点滅しております。

これは線路の回路がショートしている合図です。

 

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車両が止まってしまったレール部分を見てみましょう。

 

回送線から走行させたので、ポイントは回送線と本線を繋ぐ向きに傾いています。

しかしこれだと現在車両がいる位置から左側に進むことができません。

②ポイントの切り替え忘れによって起こったショートです。

 

ショートの修正方法です。

 

 

 

まずはコントローラーのスピードを0に、その後、電源スイッチをOFFにします。

 

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車両をポイントレールから遠ざけます。

 

②のポイントスイッチを↑(本線側)に切り替えます。

 

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そのまま電源を入れて、速度を上げると…

 

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ポイント部分を乗り越えることができました!

ショート解消です!

車両がショートで止まってしまっても焦らず、修正をしてあげましょう。

 

これでほんとに終わりです!

 

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