ベストセラーになった頃は気にならなかったが、今更ながら読んでみると面白かった。
結論から言うと、「女性」とは書いてあるが、すべて男性にもあてはまることであり、「人間の品格」とすべきものを「女性の・・・・」として、読者の目を惹いた本であるということである。
もしかしたら、私もそうであるが、
「女性ばっかりが品格を持たせていいの?」
「男は雑なまんまでいいの?」
と危機感を持たせているのかなぁとまで感じてしまう。
「女性」を「男性」と読み替えて、男性に読んでもらいたい。
生き方のバイブルになる本だと思う。