産能のテキストから


「考える力をつける」テキストの終わりに、「執着心」の重要性が説かれている。


「思考」の中で、大事なことは「執着心」と書かれている。


データに対し、なんでそうなっているのか?と繰り返し問いかけ、


問題に対して、それではどうすればよいのか?と、とことん問いかけ続ける姿勢が大事とのこと。


ふむふむ、簡単にわかったふりはしないで、執着することが肝要なんだと理解した。



ちょいと待ってくれ、お釈迦様の教えのなかで、悟りを得るためには「執着心」を捨てること。


「煩悩とは、執着心だ」と説明されている。


テキストを是とするならば、「考えることを自体が、煩悩」となってしまう。


まあ、お釈迦様は「欲を捨てろ」と言っているのだと思うが、自分なりに「執着しない」生き方をしてきたから、今から変えられない。


テキストに書いてあることは、人に話す時に使うけど、自分は自分の信念で生きたい。


半世紀を生きてきて、今更「執着心」が大事と言われてもねえ・・・・・・


とりあえず「執着心」は、棚にあげておくことにした。