今日は(も)、これを語ります!
高校野球の歴史100年の今年、我が兵庫県大会の1回戦2回戦を観に行ったり
また、友人の徳島大会の準決勝を観に行ったり、勿論甲子園観戦もし、
昨日は、そんな全国3906校の頂点を決める決勝戦でした!
今年の甲子園大会は、チームと言うより個人が注目される大会ではありましたが
やはり、残ったのはこの2校でした
仙台育英 VS 東海大相模 の決勝戦
仕事は午前中で片付け、じっくり車で観戦です^^
結果はご存じのとおりですが…
序盤、東海大相模が4点リードして一方的かと思われましたが、甲子園の決勝は必ずと言っていいほどドラマがあります!
東北勢悲願の日本一を目指す仙台育英も驚異の粘りで追いつき、8回終了で6-6!
驚異の粘りに押されてか、球場全体がいつの間にか仙台育英を応援する雰囲気になっていき
正直、追い付いてからは 観客の後押しもあり 9回裏の仙台育英のサヨナラ勝ちの流れやなぁと思って興奮しながら観てました!
しかし、地力に勝る東海大相模が9回に力投続けていた小笠原君のまさかの一発もあり、一気に突き放し
東海大相模 10 - 6 仙台育英
東海大相模 全国制覇おめでとう~
点差こそ9回に離れてしまいましたが、ほんとに決勝戦らしい素晴らしいゲームでした!
敗れた仙台育英も、悲願の白河の関越えはなりませんでしたが、佐藤世那くんを中心とした素晴らしいチームでした!
決着がついたときは、感動からウルッときましたね
と、こんな素晴らしい試合に あんまりこんな事 言いたくないんですが…
観てて一つだけ『えっ?!』と思ったプレー(ジャッジ)がありました。
(現に、3人でのリアルタイムLINEでも、一斉に‘えっ?!’と飛び交いました^^)
今まで野球を観てて、このジャッジは初めて見たのですが、
8回裏 仙台育英の攻撃での2アウト ランナーなし 8番バッター カウント2ボール 2ストライクから
コレ!
バッターの肘の辺りからキャッチャーミットに伸びてる白い軌道が投球されたボールです!
このプレー、バッターの肘にボールが当たったので、すぐさま1塁に向かって駆けてたところ、バッターは審判に呼び戻され、三振バッターアウトのコール
ここで、皆が一斉に‘えっ?!’となったのですが…^^
基本、高校野球の場合は、故意に当たりにいったり全く逃げなかったりした場合は、デッドボールが認められないケースが多々あります。 その場合、判定は“ボール”です!
しかし、今回のケースはストライクゾーンに当たりにいったという事なんでしょう…
判定は“三振バッターアウト!”
勿論、審判の判定は絶対です。 審判も人間なので間違いもあるでしょうが、それも含め野球です!
ただ、個人的には このプレーはデッドボールでは無くとも「ボール」の判定が妥当だと思うんです。
誤審とは言いたくないのですが、この判定には伏線があったと思ってるんです!
(スイマセン、長くなりますが…)
このバッターの、この打席の1球目か2球目か忘れましたが、相模の小笠原君の投げたスライダーが打者の足元(つま先)の辺りに変化して (私は当たったように見えました)
打者が主審に、“当たりました”的なアピールをしたんですが、その時の主審は「は?」みたいな何をアピールしてきよんねん的なガン無視した場面がありました。
これは主審に聞いてみないと分かりませんが、恐らく審判も人間なのでこの打席に関しては感情が入ってたのかもしれません!
それが、最後の三振バッターアウトの判定に繋がったんかなぁ…と
この一つの判定で、仙台に傾いてた流れが一気に9回相模に傾いた感があります。
現に相模の監督も、9回の攻撃の先頭打者9番バッターの小笠原君(ピッチャー)に代打を考えてたみたいですが、
この三振バッターアウトの判定で8回の仙台の攻撃が終わったことにより、小笠原はモッてるかも!とそのまま打席に送り、そこでまさかの小笠原君の勝ち越しの一発が生まれました!!
(まさかと言ったら、小笠原君に失礼ですが…)
しかし、これも高校野球の流れなんですよね!
だから、感動もするし面白いんです^^
何が言いたいかというと、アウト・セーフ等、際どいプレーでの間違いは人間なのであると思いますし、それも野球ですが、本当に一生懸命やってる選手達の素晴らしいプレーに対して、審判が感情移入してはいけない!ということなんです。
と、仙台育英が負けたから 負け惜しみ~ じゃないですよ(笑
ま、これは置いといて 今大会は何かと本当に感動させてもらいました!
選手の皆さん本当にありがとう~ (うちの息子も何としても野球やらしたろ)