近頃、思うところがあってスマホとの付き合い方を見直してSNSの投稿を控えております。
スマホは今や生活に欠かせないツールです。これ一つあれば新幹線に乗り、目的地でイベントに参加、ご飯を食べ、ホテルに泊まる。現地で地下鉄、バスを利用し家族にお土産を買って帰ることができます。現金もチケットも必要ありません。
日日の支度した食事をカメラにおさめ保存して悩んだ時の献立を考えるのに役立てる。例えが正しくないかもしれませんが他人、世間に対してだけでなく自分自身とのコミュニケーションツールとしても活躍しているんです。
小さくてもあれこれ実力を発揮する偉大なツールですが、春が来る少し前から、22時以降はスマホを手に取らないようにしています。まるで世間と隔離されているように、大した問題が起きていません。
寝落ちするまで本を読む毎日で、睡眠の質が改善されたように感じます。今の季節は寝苦しく夜明けも早いので必然的に目覚めも早くなります。それでも眠りが深くなれば酷暑を凌ぐ一助にはなるのではと期待もしているんです。

今夏も悪友が帰国帰省しました。彼の故郷まで海岸線をのんびりクルマを走らせました。いつもの顔ぶれで一献傾けましたが、夏恒例の年中行事のようでもあります。
年に一度は頻繁とは言えませんが、あっという間のことにも感じます。昨年と同じ店で互いの見た目経年変化を肴に、飽きもせず馬鹿話をする。ギアの抜ける瞬間なのかもしれません。
今日も夜が明けてきました。温い外気が窓をつたい、蛙の鳴き声が次第に鳥の囀ずりに代わり、草木の蒸したような香りも鼻孔をつつきます。
「おはよう」誰かと挨拶をする前にスマホと最初に接する一日のはじまり。寝ている間にも情報は更新され、今という時に自分をあわせます。まるで時計の針を合わせるように。
天気予報を眺め洗濯物を思案。タオルケットに枕カバーなどなど。晴れた休日ともなれば洗濯機が早朝からフル回転。
窓から見える雲がモクモク育ってはみ出しそうな勢い。夏盛りの様が楽しくて思わず季重なりの一句。
ガラスの器に盛られたふわふわの氷を連想したのが自分でも面白くて無作法承知、本格的夏到来。





