こんにちは!
食のチカラを使いこなし、
自らの夢を叶える子どもたちを育成する
「食べトレ」インストラクターの よしだたみえ です。
“玄米には毒がある”
というお話を聞いたことがありますか?
今日はそのことに関して少し詳しく書こうと思います。
玄米は、食べトレでも特にお勧めしている食材です。
主食は、食事全体の50~60%を占めるもの。
それゆえに食事を変えた時の、体への影響力も絶大です。
でもその玄米に毒??ちょっと不安になりますよね。
結論から先に書くと、玄米には「発芽毒」という毒性があります。
「毒物」ではなく「毒性」なんです。
これは、玄米だけに含まれるものではありません。「種子」全体に含まれるもので、ひえ、あわ、きび、大豆などの雑穀をはじめ、少し前にはやったチアシードなんかにも含まれます。
これは種子が、安全に発芽できるまで種を発芽させないようにして働く「発芽抑制因子」のこと。種子は、その固い殻の周辺に「アブシジン酸」という植物由来ホルモンを出しています。
要するに、鳥や虫に食べられないよう身を守るために自然にそなわったチカラです。そしてこの毒性は、無事、発芽することによって無毒化されます。
では、どうやって発芽(無毒化)させたらいいの?
答えは、浸水です。
玄米を洗った後、
- 冬場なら24時間から36時間
- 夏場なら12時間から24時間
浸水させて下さい。
(水が痛むのいけないので、半日に一度程度水を変えてくださいね)
しかし、もちろん浸水させなくても食べられます。
食べていて、体の調子がよく、おいしく食べられているのなら大丈夫!ご自身の身体の声をよく聞いてくださいね!
加えて食べトレでは、玄米を消化吸収良く食べる方法をお伝えしています。
初級講座で、とっておきの「食べトレ流 玄米の炊き方」をお伝えできますので、ご興味のある方は、以下のお問い合わせ欄からお気軽にメッセージくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
食べトレ・インストラクター(関西/大阪・神戸)
よしだたみえ
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