Tami blog

 頑張る人は美しいって話

 大人になるにつれて頑張るのが、馬鹿馬鹿しく感じるようになった。その理由は、自分でもよく分からない。環境のせいなのか、気持ちのせいなのか.....

 

 自分がまだ中学生の頃は、がむしゃらに色々なことにチャレンジしてきたと思う。例えば、英語が読めないのに英語弁論のオーディションを受けたり、毎朝5キロを自主的に走ったり、委員長に立候補したりとか。

 

 しかし、高校に入った辺りで頑張ることが馬鹿馬鹿しく感じて、何かと理由をつけてサボるようになった。ただ、自分以外の人も思ったより無気力であったおかげで、それが普通だと思っていた。そして、そのまま大学生になった。

 

 大学に入っても結局、無気力のままで何も変わらなかった。そして1年生が終わろうとしている。何もしない事に焦りを覚えても結局、前に進む気力がない。

 

 しかし、櫻坂46のとあるドキュメンタリーを見たときから考え方が変わった。あのドキュメンタリーは、はっきり言って神級の出来だった。あれほど、頑張る人が美しく見えたのは初めての経験だった。そして、自分に一歩前に踏み出す力をくれた。

 

 あのドキュメンタリーを見た後、私は「頑張るってことは人間がとても生き生きとしてる瞬間だ。」と思った。あのドキュメンタリーで輝いていたアイドルたちのように、自分もこれから一歩踏み出そうと思い。

 とりあえず、部屋を掃除して気分転換した。