「天宮殿(てんきゅうでん)」は、堀内一博氏の「富貴蘭事典」には載っていない
比較的新しい品種です。
十五年ほど前に東京の富貴蘭交換会で入手した時は、人気があって高価でした。
交配で作出された繁殖のよい株で、今では数多く流通しています。
新芽、新葉に安定して縞柄が出て、株立ちも容易に出来るので見応えがあります。
以前は増殖した株をたくさん保有していましたが、今は二鉢になりました。
最近になって一鉢に時季外れの花芽が上がって来ました。
吊り枠の天宮殿二鉢 9月19日に撮影
親株をアップ
今春親から外した二本の子を寄せ植えし、その一本に遅い花が来ました
この品種はこれまでの経験で、このように遅く花を見ることが多いです。
また子出しがよくて株立ちを作りやすいです。
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