寒波による厳しい寒さがようやく緩んで、朝の気温は零下をまぬがれています。
この状況では暖太郎2台だけを使い、温室中央で4℃、洋蘭・多肉置場で6℃を
何とか維持しています。
今の時期に陽の当たらない温室下で咲いている蠟梅の花を先日記事にしました。
本日は同様に陽が射さない庭に咲く椿「ナイトライダー」の花を紹介いたします。
ナイトライダーは大分前に日本の黒椿と西洋の椿を交配して作出された名花で、
本来は黒ずんだ赤色の花ですが、寒さの中で普通の紅椿の花になっています。
遅咲きのこの品種は本来3月半ば以降になって咲く花なので、異様に見えます。
陽の当たらない真冬の庭に咲くナイトライダー 12月20日に撮影
ナイトライダーの花をアップ
樹は大きくありませんが、蕾がたくさん着いているので、来春には本来の花が
見られることでしょう。
日が当たらないので、色素の合成が充分できずに色が淡くなるのだと思います。
本来のナイトライダーの花 2021年4月1日に撮影
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