朝晩の気温が大きく下がって、急に秋の気候になって来ました。
今年は夏の猛暑が9月も衰えずに月末まで続いたために、温室内の植物が苦しみ、
水遣りの管理に大変苦労しました。
ミヤマムギランは5月~6月に、軽石鉢からスリット鉢へ替える大きな転換を
行いましたので、猛暑の影響を受け、9月に入ってから葉落ちが多くなっています。
10/3にミヤマムギラン全鉢への水遣りと細部の確認を行った際に、一部の鉢の
配置替えを行いました。
水遣り作業中のミヤマムギラン置場 10月3日朝に撮影
低濃度の液肥を含む水を大型の噴霧器から噴流として一鉢ずつ遣っています
東側の一段低い置場の鉢の配置替えをしました
この一画にはクンシランパーマネントの苗や中国産ミヤマムギラン、セロジネを
置いていましたが、今回「大影」をまとめて置き、全てミヤマムギランにしました。
ここは今年の夏に二回配置替えをしており、その内容を以下に記録しておきます。
以前はクンシランのパーマネントを配置 6月24日に撮影
軽石鉢からスリット鉢への切り替えが終わった時期の状況です。
その後中国産ミヤマムギランとセロジネを配置 7月15日に撮影
7月下旬の入院・手術が迫り、家人に水遣りが難しい吊り枠管理の鉢をこの一画に
入れることにしました。クンシランは棚下へ移しました。
以前の中国産ミヤマムギランとセロジネの吊り枠管理 2022年11月に撮影
元の吊り枠管理に戻した中国産ミヤマムギラン 10月3日に撮影
セロジネ・ユニフローラの惨状
今夏一番傷んだのはセロジネで、水切れのために新木の葉落ちが起きました。
早急に植え替えを行う予定です。
今回のミヤマムギランの配置替えは、中国産ミヤマムギランとセロジネを元の
吊り枠管理に戻すために行った次第です。
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