現在保有するセッコクと長生蘭は約100種類160鉢で、7月に従来の素焼鉢から

スリット鉢へ変更しました。5~6月に鉢を替えたミヤマムギランの好調を確認し、

真夏の成長期であるにもかかわらず、全数をスリット鉢へ挿し替えたのです。

この急な変更では今のところ問題は出ていませんが、元々今春に株分けを

ほとんどしなかったことから一部の株が大きくなり過ぎています。

 

スリット鉢での植え付け法を確立する必要もあり、先ず大株を分けてスリット鉢へ

植え込み、9月9日に記事「セッコク 株分けとスリット鉢植え」に載せました。

本日はその後も残暑の中に進行している植え替えの状況を紹介します。

 

温室内の作業場所  鉢抜きと古いコンポストの除去    9月12日に撮影

 

コンポストの除去が終了

 

バケツで水洗して根に付いたミズコケ屑を除去

これでスリット鉢に植え込む前の状態になりました。

植え込みの詳細は9/9に下記の記事に載せましたので、そちらをご覧ください。

セッコク 株分けとスリット鉢植え | 和歌蘭さんぺいの独り言 (ameblo.jp)

 

植え込みの終わった鉢群   2.5号スリット鉢の普通株

 

 

小苗を植え込んだ2号スリット鉢群

秋に出る芽の成長は春より緩やかで、完成する軸の高さが低く止まります。

軸の高さが不揃いになって株の姿がきれいに仕上がらないと、秋の植え替えを

避ける向きもありますが、私はあまり気にしていません。

いろいろな植物を栽培しているために、春の植え替え時は極めて多忙で

セッコクはこれまでもかなりの数を秋に植え替えています。

 

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