現在保有するセッコクと長生蘭は約100種類160鉢で、7月に従来の素焼鉢から

スリット鉢へ変更しました。5月から鉢を変更したミヤマムギランの順調な様子から

真夏の成長期であるにもかかわらず、全数をスリット鉢へ挿し替えました。

今のところ問題は出ていませんが、今春に株分けをほとんどしなかったことから

一部の株が大きくなり過ぎています。

スリット鉢での植え付け法を確立する必要もあり、先ず大株を分けてスリット鉢へ

植え込むことにしました。一昨日の記事で紹介しました「大雅(たいが)」の2鉢です。

 

鉢抜き前の「大雅」 兄弟2鉢    9月8日に撮影

鉢から抜いた状態

ミズコケを外した姿

水洗後の姿

6株に分けました

2.5号スリット鉢の底面

底にミズコケを敷きます  

ミズコケで作った団子に根をまたがらせます

ミズコケで根を包みます

スリット鉢へ押し込みます

鉢底まで押し込み、株元を長いミズコケで巻いて覆い、縁に溝を設けます

アルミ線で軸を巻いて固定し、ラベルを挿します

未だ試行錯誤の段階で、細部を今後変更するかも知れません。

素焼鉢では硬質ビニル管上に作ったミズコケ塊に根をまたがらせ、ミズコケを

1本ずつたすき掛けして固定するようにしていました。

それと比べるとかなり早く作業が出来ます。

今回は全てニュージーランド産のミズコケを使いました。

 

ランキングに参加しています。

にほんブログ村 花・園芸ブログ 蘭園芸(らん)へ
にほんブログ村