カンアオイの植え替え、株分け、表土の更新を例年10月に行っています。
10月19日に栽培する鉢の約半数で、さらに残りの大半を22日に行いました。
21日に準備作業の「植え替え用土の準備」、昨日は「鉢の表土替え」を
記事にして載せました。
本日は「植え替えの詳細」を株分けを含む内容で紹介いたします。
対象とした株 「サツマアオイ 亀甲葉」 10月22日に撮影 以下同じ
青苔の生えた表土を外します
バックの根茎を分けることにして三段重ねの篩へ土を全量放出しました
根茎を手で分別 鋏を使う時は刃先をライターであぶります
株を二つの鉢に割り付けます
篩作業で三段に土粒を分離して再利用します
株の根に異常があるなど、土に異常が見られれば全量を破棄しています。
大粒は古いものに新土を加えて調整します。
土入れは中粒の古土で大粒に重ねて入れます 少量でよく今回は古土のみ使用
鉢に株を根を広げて入れ小粒の古土を入れます
小粒の新土を重ねて入れます
二鉢の植え込みが終了
古い根茎を植えて芽を出させる方法は「根伏せ」と言い、増えにくいカンアオイの
有力な増殖法で、業者の方から教わりました。
この後シャワーにより十分潅水を行って用土の微塵を抜きます。
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