セッコク栽培は250鉢ほどで、2.5号鉢に植えた株をプラ籠に10個ずつ入れて管理しています。

 

春から秋の作時期には外の棚に籠を一列に並べているのに対して、晩秋から翌年の

早春までは籠を温室内に取り込んで、東南部の棚にびっしりと敷き詰めています。

 

株の様子を詳しく見るなど手に取りたい時、外棚では容易ですが、温室内では奥のものに

手が届かないので困っていました。

 

ホームセンターで見かけた口が下向きのプライヤーで鉢をくわえることを思いつき、

以降この方法で上手く行っています。セッコクを始めて1年ほどの時でした。

 

温室内のセッコク置場  2021年11月  葉がまだたくさん付いていて奥がよく見えません

 

直近の置場   2月16日に撮影  手前の鉢群は最近植え替えたものです

 

プライヤーで奥から鉢を引き抜く   撮影の関係で左手を使っています

 

利き手の右なら腕を精一杯伸ばすことで、奥のほとんどのものを手元に持って来られます。

手で直接取ろうとすると株の隙間が狭くてやり難く、また株を傷めることがあります。

 

プライヤーには多くの種類がありますが、下向きの口でくわえる部分にプラスチックを被せた  ものにしました。またバネを内蔵していて緩めると自然に開きます。

素焼鉢をくわえると壊しそうな感じになりますが、特別に強く握らなければ大丈夫です。

これまでこのやり方で鉢を壊したことはありません。

 

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