秋から冬のミヤマムギランの芽出しと成長の様子を撮って、これまで5回の記事を
載せています。
10月にも銘品毎に葉芸の様子をシリーズで載せていて、重複してしまう点もありますが、
日が経つとそれぞれの株は見違えるように成長しています。
前のシリーズで紹介したものとは違う品種も取り上げながら、同じ品種の場合は成長して
以前より観賞価値の上がったものを取り上げて行きます。
本日は無地の葉芸品「阿修羅(あしゅら)」を初めて取り上げました。
ミヤマムギランの銘鑑では葉変り種として最上段にある品種です。
無地の葉で丈夫に見えますが、意外に気難しくて素焼鉢ではあまり増えませんでした。
軽石鉢に植えてから機嫌よく、今は3鉢に増えています。
阿修羅 まとめて見た兄弟株の3鉢
阿修羅の各鉢
株の勢いが弱いと普通の細めの葉になり、元気になると幅広で厚く、また艶のある
「阿修羅」独特の葉を出して来ます。
この独特な葉の暴れ方をすることから、仏教の暴れ神の名を誰かが付けたのでしょう。
ミヤマムギラン銘鑑