11月27日に「落葉期のセッコク」の記事を載せました。
長年栽培して来た風蘭と異なり、セッコクの植生から来る落葉の処理について感じた
気ぜわしさを述べたものです。
その後も落葉が続いていますが、多くの葉が外れて軸に花芽が目立って来ましたので
本日はそれらの様子を紹介します。
セッコクの花芽については、前年に成長した軸の葉の付け根に出るのが基本ですが、
私のところでは、今春に出た新芽が成木になったものにもかなり付いています。
二階レベルの温室で日照が充分、また肥培していることから、春の芽出しと成長が早く、
夏の終わりに秋芽が多く出て、それらの成長も早いためではないかと考えています。
セッコクの栽培は日が浅いので、上記については今後さらに検証するつもりです。
初冬に咲いている「京紅」の花
この品種は肥培により多くの鉢に増殖していて、時季外れに開く蕾も多いです。