このところ寒暖の差の激しい日が多くなっていて、暖かい日は夜間に温室の暖房なしで
過ごせています。
昨日はオナガカンアオイの蕾の伸長を記事にしましたが、今朝見たら早咲きのものは
蕾が一段と大きくなっていて、一週間ほどで開きそうに見えました。
セッコクは一部の品種で蕾が緩んで開き始めた株がありますが、本格的な開花は
今月の下旬になると思います。
株元に小さな新芽を抱えていて、それらが近々伸び始めますので、その前に植え替えを
終わらせようと連日作業をしています。
今日はセッコクの置場の状況を簡単に紹介します。
温室南側のセッコク置場
鉢のミズコケが白っぽく新しいものは2-3月に植え替えたものです
収納プラ籠内の素焼鉢の配置
昨年9月に植え替えた鉢でミズコケに汚れが出ています
A4版の大きさのプラ籠には2.5号素焼鉢がびっしりと12個入りますが、中の2個の通気が
悪くて湿りがちになり、同じ潅水では根が傷みます。
周りだけの10鉢にするか、中に1個いれて11鉢にして乾きが均等になるようにしています。
プラ籠は現在30個ほど持ち、25-26個を使っています。
日照や風当たりでプラ籠ごとに乾き具合が変わって来ますので、プラ籠の位置替えを
行って全体としては極力均一に乾くようにしています。
一方で日照をしっかり取る必要のある品種は同じ籠にまとめて、しかるべき場所に
置いています。