セッコクの栽培には一般的に素焼鉢が使われています。

春や秋の植え替えで小苗を植え込むのに使われるのは、2号(外径2寸)、2.5号(2.5寸)の

素焼鉢です。

 

2.5号は風蘭や他の山野草で使われることも多く、ホームセンターや園芸店の売り場には

必ず見かけますが、小さな2号鉢は当地では見たことがありません。

 

私が使っている2号鉢は、山野草の交換会やネットオークションで購入したセッコクに

付いて来たものです。

 

私はセッコクの苗には主に2.5号鉢を使い、2号鉢は根の少ない小苗用にしています。

2.5号を使うのは株を出来るだけ大きく育てて、立派な花を見たいからで、花物を主に

育てている私の考えからです。

 

2.5号と2号の鉢  A4版の大きさのプラ籠内で比較

 

2.5号と2号で植え込んだセッコク

2号鉢でもミズコケを多く使って縦長に植え込む方法を多くの人が採用しているのを

知っています。同じ栽培面積で2.5号鉢より鉢数をずっと多く出来ますから。

このことは今後の私のセッコク栽培法の記事の中に載せて行きます。