海辺の鳶

12日の朝に館山市布良区の阿由戸の浜から書斎へ帰る途中に、相浜区の「鮪延縄船・安房節発祥地」記念碑のある場所にさしかかったところ、潮受け堤防の向こうの海に鳶がたくさん飛翔しているのを見かけました。

この辺りは朝夕に鳶をよく見かけるところです。布良漁港、相浜漁港からもそう遠くなく、雑食性の鳶にとって餌になるようなものが豊富にあるのでしょうか。

それでも海辺すれすれに飛翔するたくさんの鳶を見るのは初めてでした。
鳶の飛翔と混ざり合うくらいにセグロカモメが近くで飛翔していたので、カモメたちが獲った魚のおこぼれを狙っていたのかもしれません。

飛翔する鳶を撮るのはなかなか難しく、コンクリート屋根や岩の上で休んでいる鳶を狙いました。

コンクリート屋根の上の鳶

ここは居心地がよさそうで、入れ替わりながらやすんでいました。

岩の上の鳶

この岩にもよく休むようでした。

アップした鳶

堤防まで近付き体を寄せて固定し、カメラを長焦点にして撮影しました。
すぐに彼らは気が付いて飛び立って行きました。