7日に養老川の河口で、鵜(う)と思われる大型の鳥2羽が休んでいるのに出合いました。

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この水域には現在スズガモの大群が越冬しており、その様子は昨日10日に紹介しました。
海中に突き出た支柱の残骸に彼らはしばらくの間、ほとんど動かずに留まっていました。

鵜はペリカン目ウ科に属し、ウミウ(海鵜)とカワウ(川鵜)などに分かれているようです。
この2羽は大きさや形からウミウ、カワウのどちらかと見られます。

所有の図鑑やネット検索で調べましたが、撮った写真ではどちらかに決める確証はありませんでした。

二羽のアップ
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頭の冠羽は繁殖期にできるとのことです。

羽つくろい 
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顔の様子
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たまたま真直ぐこちらを向いたところで、人の顔のようにも見えます。

飛翔
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一羽が飛び立とうという瞬間を偶然撮れました。それはあっという間の出来事で、水面すれすれに対岸へ飛んで行き、降りたところを望遠のアップ一杯で撮れました。
撮っている間に、もう一羽も何処かへ飛び去ってしまいました。

この水域で鵜を見たのは初めてで、先日のカワセミと同様に幸運だったのかも知れません。