3/8に市川市で同門の句会があり、快晴でしたので早く家を出て、市川駅から手児奈霊堂、弘法寺への道を散歩しました。

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真間への道は大門通りと呼びます。正面の緑が弘法寺伽藍のある丘です。

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道に面した家々の塀に、地元の書家による万葉名歌の額がかなりの数掲げられていました。

下は額田王の「熟田津に船乗りせむと・・・」の有名な歌です。
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真間の継橋
万葉時代は弘法寺伽藍のある丘の下まで海だったということです。本来の継橋は入り江や水路の浅瀬に杭を打ち、板を継ぎ足しながら渡して、往来に使っていたようです。

ちょうど橋を赤に塗装しなおすところでした。橋の奥に見える碑には真間の継橋を詠んだ万葉集の東歌が刻まれています。