最近着物にはまっている私ですが、私のおばあちゃんは着道楽で着物をたくさん持っていました。

残念ながら、とても小柄な人でおばあちゃんの着物は到底着ることができません。

それでも手元にそういった着物があるだけでもうれしいので、実家から何着か奪ってきました(`∀´)



さて私のご先祖様には桑名の殿様のとこ出入りの庭師をしていた人がいるらしいです。

で、殿様からいただいた刀があったんですが、1度見たことがあります。

もちろん手入れしてないので赤サビのぼろぼろ。

それでも銃刀法に触れるからか「内緒だよ」と言われました。

もう、さすがにないんじゃないかな。多分。家の新築のドサクサで処分したと思います。


明治に行われた廃刀令は刀の携帯を禁止したもので、所有は禁止してなかったようです。

まあ、どっちにしても武士じゃなかったから、ほったらかしのまま持ってたんでしょうね。




桑名のお城の城下に「寺町」があります。

今でも「寺町商店街」として、昔ながらの商店街があります。

「寺町」ですので仏壇屋さんが何件かありました。

おじいちゃんに連れられて寺町に行くと、おじいちゃんが仲良しの仏壇屋さんを訪ねては、しばらく世間話をしていました。

私は退屈しながらも、出されたお茶を飲んだりしながら、おじいちゃんのおしゃべりが終わるのを待っていたものです。


おじいちゃんの前の代の人は、この寺町で紙の問屋さんをしていたようです。

今でもその問屋さんの大福帳は残ってます。

おじいちゃんはこの寺町で生まれ育った人なんでしょう。多分。

おじいちゃんの名前は「順次郎」なので、多分次男でしょうね。

で、あとを継がず、今実家のある場所に居をかまえたのでしょう。


つづく←続き出しちゃった∑(゚Д゚)