misokkoのＨａｐｐｙ☆Ｌｉｆｅ -3ページ目

卒団式

今日はサッカーの卒団式でした。

中学を前にして、今のチームに残るかどうか、息子とダディと話をしてきました。

『サッカー選手になりたい』という息子。
だから今のチームに残りたいと訴えましたが、ダディの答えはno。

この2年間、何度言っても一生懸命やってこなかったじゃないか。
このチームに入る時にも言ったし、今までも一生懸命やらなかったらやめさせるよと言ってきたのに、何度言っても変わらなかったじゃないか。
この2年間、何一つ変わらなかったんだから、このままでは息子は変わらない。
だからこのチームでは続けさせない。

一生懸命になることを知ってほしいから、サッカーがやりたいならサッカー部なり、サッカー以外の他のことでも何でもいい、何か一生懸命になれるものを見つけろと。

ダディに何度言われても自主練をしなかったのは確かなことだし、口ばっかりで家ではダラダラしていたのも確か。

それでも母は、こんなに素敵なコーチや友達と出会えたのに、こんなにも息子のことを真剣に考えてくれる親以外の大人に巡りあったのに、下手くそな息子をけなすことなく一緒に頑張ろうっていう良き友に出会えたのに、これから思春期になり親よりも周りの影響が大きくなる中で、しかも本人がやりたいと言っているのに、なぜわざわざ奪ってしまうのか…
もしかしたらこれから成長して変わるかもしれないじゃないか…
息子だけが本当に悪い訳じゃなく、親の関わりかたも悪かったんじゃないのか…
一生懸命練習しないやつの応援はしないと試合さえも見に来なかったのに…と、まだ私には納得がいっていません。

もしかしたらダディが言っているように、この子が夢中になれるものは他にあるのかもしれない。
でもそれは本人がサッカーじゃなかったと気がついてからでいいのではないか。
今の息子の夢を応援してあげたい。

それでもダディは頑なに拒否。
結局ダディを説得することができず辞めるという決断をしての卒団式となりました。

泣きじゃくる息子に
『俺はかえってくると信じてるから、何も言わないよ』とコーチ。
私には『お父さんと話をしに行きます』とコーチだけじゃなく、チームのお父さんたちまでが、父親の目から見たことを話すことができるからと声をかけてくれました。
本当にありがたいです。
こんなにも想ってくれる人たちに出会えたのに、私はこの子が歩みたいと言っている道も守ってあげられず、こんな素敵な方たちとの縁も切らせてしまうんだなと、ただただ自分の無力さにやりきれない想いでいっぱいです。

今日はいっぱい泣きました。
いっぱい泣いた分、嫌がられても、明日からまたダディと話しをしていきたいと思っています。