「こんなサポート方法って適切なんだろうか
」
「逆に遠回りさせてるんじゃないだろうか
」
受験勉強する子をサポートするお母様たちは、
こんな風に自分のサポート方法を
不安に思ってしまうときもあることと思います![]()
そこで、今回は、親のサポートで
子どもの受験合格率を高める方法を、
簡単なスリーステップでご紹介したいと思います![]()
1、ファーストステップ
受験合格という最終目標を
「手前の目標に置き換える」
私たち大人だったら、
このファーストステップは必要ないのですが、
小学生のこどもには、必要です。
受験合格は、来年の1月~2月のことですね。
六年生のお子さんでは10か月後、
五年生のお子さんでは約二年後です。
1年、もしくは2年という時間の流れを
こどもが実感としてつかむということは難しいことです。
そこでまず、最後の受験合格までの時間を
いくつかに区切り、
「手前の目標」をまず達成することから考えます。
目標を達成するという観点から考えると、
「手前の目標」とは、
それが達成出来たか出来なかったかを判断できるもの
でなければ、なりません。
中学受験生にとって、達成できたかどうかが、
一番判断しやすいのは、
偏差値が目標値まで取れたかどうか、だろうと思います。
そこで、最後の受験合格までの時間を、
模試ごとに区切ってみます。
大方の塾では、模試は二・三ヶ月に一回はありますよね。
そこで六年生のお子さんだとして、一年後の受験まで
主要模試はあと三回、→1年間を三つの期間に区切ります。
志望校に、絶対合格できるためには、
一回目・二回目・三回目の模試で、
いくつの偏差値を取っていればよいのか、
それぞれ目標値として設定してゆきます。
受験直前の三回目の模試は、
志望校が楽に合格できるレベルの偏差値がとりたい。
(例として、目標偏差値は65と設定)
そうなると、一回前の二回目の模試は、
志望校の最低合格ラインと言われる偏差値を取りたい。
(例として目標偏差値は60と設定)
そしてそのまた前の模試、つまり直近の模試では、
なんとか志望校に望みがあるラインに届いておきたい。
(例として目標偏差値は58と設定)
これで、まずファーストステップ、完了です![]()
受験合格という最終目標を三つの
「手前の目標」に置き換えました![]()
2、セカンドステップ
「行動目標」を設定する
ファーストステップで、
「直近の模試で偏差値58を取る」
という、結果目標を設定しました。
ですが、このような結果目標だけでは、
具体的に何をしたらよいのか、
「行動」が見えてきませんよね![]()
そこで、その「結果目標」の目標達成のためには
どんな行動をとればよいのかを、
「行動目標」として、設定してゆきます。
二か月後の模試で「偏差値58を取る」
という結果目標に対して、その行動目標は、
例えば
「毎朝15分の計算問題と15分の漢字練習をする」
「毎週の塾の小テストを毎週末に解きなおす」
など、「これらの行動を続ければ必ず達成できる」
と考えられる、いくつかの
行動へ、変換していくのです。
「行動目標」とは、自分の努力次第で可能なもの、
つまり、自分でコントロール可能なのものが
「行動目標」となりえます。
そして、さらにこの「行動目標」には、
「条件」が含まれていると、
なお目標達成率が上がります![]()
先ほどの例でいえば、
「毎朝」「毎週末」といったものが
条件にあたります。
「具体的な時間」や「具体的な状態」が含まれていると、
そのような「時間」、そのような「状態」になったら
「必ず~する」と訓練づけられていくからなんです。
このように、「条件が含まれた行動目標」が
いくつか設定出来たら、
セカンドステップは完了です![]()
3、サードステップ
イメージトレーニングを繰り返す。
セカンドステップで設定した、「行動目標」、
これを、確実に達成してゆくにはどうしたらよいかというと
頭の中で、「その条件がきたなら必ず~する」
という状況を想像してみるのです。
イメージトレーニングというと、プロのスポーツ選手には欠かせない
トレーニングということは、ご存知の方も多いと思います。
「頭の中で練習しただけで体を動かす練習の3分の2の効果が得られる」
という研究結果があるそうですよ。
また、「身体的要素より精神的要素の大きい作業の方が、
頭の中での練習効果は高い」とも言われています。
ということは、これを受験勉強に応用しない手はありません![]()
それにイメージトレーニングは、
そんなに時間をかけなくてもできますしね。
勉強していない隙間時間でも、1・2分あれば十分です。
頭の中で想像してみることが、習慣化してきたら、
これでサードステップは完了です![]()
以上、
「受験合格率を高める、簡単なスリーステップ」
の説明は終わりです![]()
いかがでしたか![]()
何事も継続できる仕組みを作ることが大切なんですね。
継続できるということは、モチベーションを保ち続けられる
ということにもつながります。
目標設定の仕方って、大切なんだなぁと
いまさらながら、実感です![]()
みなさんもゼヒ、
「合格率を高める小さなコツ」
試してみてくださいね![]()
それでは、今日もたくさん、
子どもとの時間を、楽しめますように![]()
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